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J-GLOBAL ID:201902257490182331   整理番号:19A1137923

GM1-神経節症モデル細胞およびβ-ガラクトシダーゼ-ノックアウトマウスの脳におけるGM1-ガングリオシド蓄積に対するジメチル-α-シクロデキストリンの低下効果【JST・京大機械翻訳】

Lowering effect of dimethyl-α-cyclodextrin on GM1-ganglioside accumulation in GM1-gangliosidosis model cells and in brain of β-galactosidase-knockout mice
著者 (16件):
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巻: 93  号: 1-2  ページ: 53-66  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4602A  ISSN: 1388-3127  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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GM1-ガングリオシド(GM1G)はβ-ガラクトシダーゼの欠損により引き起こされ,細胞のリソソーム,特に神経細胞(ニューロン)におけるGM1-ガングリオシド(GM1)の過剰蓄積をもたらす。GM1G患者に対して利用可能な治療はない。一方,シクロデキストリン(CyD)は,医薬品分野で広く使用されている環状オリゴ糖である。著者らは以前に,2,6-ジ-O-メチル-α-CyD(DM-α-CyD)が脂質ラフトからリン脂質を抽出し,GM1を含むスフィンゴ脂質を豊富に含むことを報告した。したがって,本研究では,GM1Gモデル細胞およびGM1Gモデルマウスの脳におけるGM1レベルに及ぼすα-CyDの影響を調べた。DM-α-CyDとGM1の相互作用は2-ヒドロキシプロピル-α-CyDのそれよりも強かった。さらに,DM-α-CyDはGM1Gモデル細胞のGM1レベルを1mMで24時間有意に低下させた。さらに,DM-α-CyDは,有意な副作用なしにGM1Gモデルマウスへの脳室内投与後に脳のGM1レベルを低下させた。これらの結果は,DM-α-CyDがGM1Gモデル細胞だけでなくGM1GモデルマウスにおけるGM1の蓄積を減少させることを強く示唆する。まとめると,DM-α-CyDはGM1Gの治療薬としての可能性を有する可能性がある。Copyright 2018 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  細胞生理一般  ,  脂質一般 

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