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J-GLOBAL ID:201902259618724037   整理番号:19A0489432

冷蔵庫における果物と野菜の貯蔵はそれらのフェノール酸を増加させるが,これらの抗酸化能の消失を伴う総フェノール類,アントシアニンおよびビタミンCを減少させる【JST・京大機械翻訳】

Storage of Fruits and Vegetables in Refrigerator Increases their Phenolic Acids but Decreases the Total Phenolics, Anthocyanins and Vitamin C with Subsequent Loss of their Antioxidant Capacity
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 59  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7134A  ISSN: 2076-3921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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食品品目の低温貯蔵がそれらの生物活性化合物および特性にどのように影響するかを理解するために,消費者,科学者および工業者にとって非常に重要である。本研究では,地方のインド市場から収集し,15日間冷蔵庫(4°C)で貯蔵した19の果実と野菜の全フェノール類(TP),フェノール酸プロファイル(PA),全アントシアニン(TA),全アスコルビン酸(Vit C)及び抗酸化活性(AA)に及ぼす冷蔵の影響を評価した。TPの含有量は,貯蔵によって最も高く,貯蔵によって減少した(29.67%まで)。葉野菜(アマランス,di,タマネギ,コロハおよびホウレンソウ)は,UPLC-UVによって明らかにされた12のPAのより高い量を含んでいた。エラグ,ガルス,シナピン酸およびバニリン酸レベルは最も高かった。クロロゲン酸(ρ=0.423),シリンガ酸(ρ=0.403)及びシナピン酸(ρ=0.452)はTPとほとんど相関した。そして,PAは貯蔵中に増加した。AOAC,DCPIPおよびDNP法によって推定されたVitCの最高含有量は,アマランス,ジルおよびザクロにおいて見られ,貯蔵とともに減少した。ザクロは最も高いTAレベルを示し,低温貯蔵はTAを有意に増加させなかった。これは果物及び野菜におけるTPの最大寄与因子であった(ρ=0.661)。貯蔵はAAの劇的な減少を誘導し,それは主にTPと相関した(DPPH,ABTS及びFRAPアッセイに対してρ=0.808,0.690及び0.458)。主成分分析により確認されたスピアマンの相関は,ジル,ザクロおよびアマランスが最も高い全体的抗酸化能を有し,オレンジジュースおよびニンジンが最も低いことを示した。結果はTPの重要な役割を支持し,続いてVitが続いた。果実と野菜の抗酸化能におけるCとTAは,酸化ストレスによって引き起こされた病気の予防のための天然抗酸化剤の興味深い食事源である可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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果実とその加工品  ,  植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 
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