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J-GLOBAL ID:201902260330462522   整理番号:19A1066542

多波長Mie-Ramanライダを用いたエアロゾル成分の検索と地上エアロゾル試料採取との比較【JST・京大機械翻訳】

Retrieval of Aerosol Components Using Multi-Wavelength Mie-Raman Lidar and Comparison with Ground Aerosol Sampling
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 937  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7270A  ISSN: 2072-4292  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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4つのエーロゾル成分(黒色炭素(BC),海塩(SS),大気汚染(AP),鉱物ダスト(DS))をin situエーロゾル測定により検索し,日本の西部地域における福岡のエーロゾル成分の季節的変動を決定するために,多重波長Mie-Ramanライダ(MMRL)観測を用いたアルゴリズムを検証した。PM2.5,PM10およびBCとSS成分の質量濃度をその場測定から導出した。MMRLは,355と532nmにおいて,エーロゾル消光係数(,粒子直線偏光解消比(),後方散乱係数(S)),および1064nmにおける減衰後方散乱係数(att)を提供する。MMRLの1532+1532+1att,1064+1532データを用いて,4つのエーロゾル成分(BC,SS,AP,DS)に対する532nmでの消光係数の鉛直分布を検索した。532nmにおける4つのエーロゾル成分の回収された消光係数は,それぞれのエーロゾル成分に対する所定の粒度分布,粒子形状,および屈折率を仮定して,理論的計算変換係数を用いて質量濃度に変換された。MMRLとその場測定により,エーロゾル光学特性の季節変化は,水溶性エーロゾルの吸湿性成長に加えて,種々のエーロゾル成分の内部/外部混合により影響されることを確認した。MMRLは純粋BCモデルを用いたin situ観察と比較してBC質量濃度を過大評価した。この過大評価はBCと水溶性物質の内部混合モデルを導入することにより劇的に減少した。この結果は,BCと水溶性物質の内部混合物を考慮することが,この地域におけるBCの質量濃度を評価するために不可欠であることを示唆している。CGSモデルを適用した場合でも,BC質量濃度の系統的過大評価が夏に見られた。in situおよびMMRL測定に基づく観測事実は,CGS粒子としてのAPの誤分類が,ライダー解析における数値モデルによる相対湿度(RH)の過小評価,および実際の大気中のエーロゾル特性による検索において想定されるAPおよびCGSの光学モデルの不整合に起因することを示唆した。ライダー由来SSの時間変化は,一般的にその場測定と一致した。しかし,ダストイベントの間のSSのいくつかの過大評価を見出した。このSS過大評価の原因は,主にSSとして内部混合DSを誤分類することに起因し,DSと水溶性物質間の内部混合を考慮することがより良い推定に導くことを意味する。PM2.5とPM10の時間変化は,一般的に,ダストイベントにおけるライダー由来PM2.5とPM10過大評価にもかかわらず,その場測定と良い一致を示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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放射,大気光学  ,  粒状物調査測定  ,  リモートセンシング一般 
引用文献 (41件):
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