文献
J-GLOBAL ID:201902260878392116   整理番号:19A0784918

中枢作用性コネキシン阻害剤,ini-0602はマウスにおける高脂肪食誘発摂食パターン障害と肥満を予防する【JST・京大機械翻訳】

A central-acting connexin inhibitor, INI-0602, prevents high-fat diet-induced feeding pattern disturbances and obesity in mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 28  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7335A  ISSN: 1756-6606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高脂肪食(HFD)は過剰エネルギー摂取を促進し,同時にエネルギー摂取のタイミングを乱すことにより肥満を引き起こす。摂食パターンの回復は,マウスにおけるHFD誘導肥満を予防するのに十分である。しかしながら,HFD誘導摂食パターン障害の基礎となる分子機構は不明のままである。飽和脂肪酸はミクログリアを活性化し,視床下部炎症を引き起こす。活性化ミクログリアは炎症性サイトカインとギャップ結合ヘミチャンネルを介して広がる神経炎症を引き起こす。しかしながら,HFD誘導肥満におけるギャップ結合ヘミチャンネルの役割は,まだ明らかにされていない。著者らは,ギャップ結合ヘミチャンネルに対して高い親和性を有し,炎症性サイトカインの誘導に影響を及ぼさない,新規の中心作用コネキシン阻害剤,INI-0602を用いた。正常食(NC),高飽和脂肪酸(SFAs)を持つHFD,または非常に高いSFAsを持つHFDを与えたマウスにおける自由摂食行動と運動活性を分析した。HFD給餌は,主に光周期の間,急性多食を誘発することを見出した。摂食パターンの撹乱は,SFAsの増加によりHFDを消費したマウスよりも非常に高いSFAsを持つHFDを摂取したマウスでより顕著であった。HFDが導入される前にINI-0602が投与されたとき,それは摂食パターン外乱を遮断したが,運動活性障害は遮断しなかった。さらに,その後の食餌誘導肥満を予防した。しかし,HFDが摂食パターンを撹乱した後に,INI-0602が投与されたとき,それは正常な摂食パターンを回復させることができなかった。したがって,HFDsにおけるSFAsはマウスにおける摂食パターンの撹乱において主要な役割を果たすことを提案する。さらに,摂食パターン障害は,HFDの開始時に中心,ギャップ結合ヘミチャンネルの機能を必要とした。しかし,摂食パターン障害後のヘミチャンネル機能の変化は,確立されなかった。従って,ヘミチャンネル経路を遮断することによる摂食パターン障害の発生を予防することは,マウスにおけるHFD誘導肥満の予防と関連していた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
引用文献 (40件):
もっと見る

前のページに戻る