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J-GLOBAL ID:201902271693138640   整理番号:19A0782923

デング流行国のインドにおけるChikungunyaウイルス抗原の検出のための免疫クロマトグラフィー迅速診断キットの評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of an immunochromatography rapid diagnosis kit for detection of chikungunya virus antigen in India, a dengue-endemic country
著者 (11件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 84  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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chikungunyaウイルス(CHIKV)とデングウイルス(DENV)は,同じAedes 蚊ベクターを共有するアカルボウイルスであり,流行地域において多くの重複がある。インドでは,両ウイルスとの共感染がしばしば報告されている。両感染症の臨床症状は類似しているので,Chikungunya熱の臨床症状はデング熱としばしば混乱している。従って,他の熱性疾患,特にデング熱と区別することは困難である。著者らは以前,CHIKV抗原検出免疫クロマトグラフィー(IC)迅速診断キット[1]を開発した。本研究では,デング固有国のインドにおける以前に言及されたICキットの有効性を調べた。2016年に収集された104のCHIKV陽性(qRT-PCRによる)および/またはIgM陽性(ELISA)被験者からの血清を調べた。CHIKV陰性/DENV陽性を有する個人からの15の試料と健康な個人からの4つの試料についても調べた。104のCHIKV陽性血清のうち,20はDENVと共感染した。IC分析の感度,特異性および全体的一致は,金標準としてqRT-PCRを用いて,それぞれ93.7,95.5および94.3%であった。また,ICキット装置スコアとCHIKV RNAコピー数の間には,強い統計的に有意な正の相関があった。ICキットは,DENV共感染患者血清でもCHIKV抗原を検出し,DENV NS1陽性/CHIKV陰性試料と交差反応しなかった。結果は,ICキットがCHIKVとDENVの両方が循環している流行地域におけるCHIKVの迅速診断に有用であることを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の疾患  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (14件):

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