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J-GLOBAL ID:201902274885470076   整理番号:19A0615106

炭素担体Ni触媒を用いるエタノールの水熱ガス化からのCH4製造

CH4 Production from Hydrothermal Gasification of Ethanol Using Carbon-supported Ni Catalysts
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 144-151(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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炭素担体Ni触媒を調製し,エタノール/水混合物からCH4へ転化するために使用した。5wt%エタノールを使用した時,CH4およびCO2への転化成功が250°Cもの低い温度で達成された。アセトアルデヒドのような望ましくない僅かな副生物が,エタノールの低い転化率においてさえ製造された。生成ガスの組成は平衡状態におけるそれと同様であった。エタノール転化の速度はエタノール濃度に依存せず,活性化エネルギーは105kJ/molとされた。著者らの炭素担体Ni触媒は,文献データとの比較から,エタノール転化に対して高い活性を示すことが分かった。エネルギーバランスから,このプロセスは,この反応が若干発熱反応なので,反応器の出口流の熱が入口流による熱交換によって回収される時,エタノール/水混合物を転化するのに殆んど熱エネルギーを必要としなかった。反応器中に製造されたCH4は水中でのCO2の物理吸着によって精製できるが,CH4もまた高い運転圧力で水中に吸着される。平衡考慮から吸着装置の運転圧力が3MPaの時,CH4は94%で回収できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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ガス化,ガス化プラント 
引用文献 (24件):

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