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J-GLOBAL ID：201902275072640143   整理番号：19A2185307

電線太径化(ECSO)普及のための異径ジョイント工法の提案と検証

Proposal and Verification about Connection Process of Different Diameter Cables for Diffusing Wire Diameter Increase (ECSO)

著者 (5件)： 米津大吾 (関西大学) ,  矢野剛 (住友精密工業(株)) ,  北里敬輔 ((一社)電線総合技術センター) ,  齊藤秀路 ((一社)電線総合技術センター) ,  益尾和彦 (元(一社)日本電線工業会)
資料名： 電気設備学会論文誌(Web)  (Transactions of the Institute of Electrical Installation Engineers of Japan (Web))
巻： 39  号： 5  ページ： 29-38(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1311A  ISSN： 2433-4472  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： この技術報告において,拡散ECSO設計を普及させるために異径ケーブルのジョイント工法を提案し,検証する。現在では,導体サイズを現在のサイズから増加させることにより経済性と環境を考慮したECSO設計が受け入れられている。まず,ECSO設計を導入することによる経済的メリットについて述べた。次に,ECSO設計を実現するための異径ケーブルのジョイント工法を提案し,検証する。この検証において,この接続方法がJCS規格や内線規定のような様々な基準を満たすことを確認する。最後に,この接続方法を,コストと応用の観点から,端子台を用いて中継する方法と比較する。また,これらの接続方法の分離について提案を行う。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *製品設計 ,  環境保全 ,  *経済性 ,  *電線 ,  導体 ,  最適化 ,  絶縁耐力 ,  絶縁試験 ,  引張試験 ,  熱サイクル ,  *大口径 ,  ケーブル ,  継手【接合】 ,  電気設備 ,  熱サイクル試験 ,  *エコデザイン ,  ケーブルジョイント ,  改変
準シソーラス用語： *環境配慮設計 ,  ECSO ,  環境経済導体サイズ最適化 ,  ケーブル接続

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分類 (1件)： 電線・ケーブル  (NA05020S)

引用文献 (10件)：

• 益尾和彦,久米伸一,原武久:「電線ケーブルの導体サイズアップによるCO2 排出量低減効果の検討」,電気設備学会誌,Vol.28, No.11, pp.873-880(2008)
• 経済性と環境を考慮した電線ケーブルの最適導体サイズに関する調査研究委員会:「平成22年度自主研究報告書」(2011)
• 益尾和彦:「経済性と環境を考慮した電線ケーブルの最適導体サイズに関する調査研究」,電気設備学会誌,Vol.32, No.11, pp.793-796(2012)
• 日本電気技術規格委員会:内線規程,pp.915-916(2016)
• 益尾和彦,谷本貫造,大島朋亮,小笠原匠,内野道夫,藤田公彦:「構内配線で生じる電力損失を3%→1%に低減!!メガソーラー発電所構内配線へのECSO(電線の太径化)適用事例」,月刊「電気と工事」,2017年6月号,オーム社,pp.42~51(2017)

タイトルに関連する用語 (7件)： 電線 ,  太径 ,  普及 ,  ジョイント ,  工法 ,  提案 ,  検証