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J-GLOBAL ID:201902275404764416   整理番号:19A0114994

NMDA受容体のGluN2BサブユニットのPET放射性リガンドとしての11C標識ベンジルアミジン誘導体の合成と特性化【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and characterization of 11C-labeled benzyl amidine derivatives as PET radioligands for GluN2B subunit of the NMDA receptors
著者 (11件):
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巻: 61  号: 14  ページ: 1095-1105  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0864A  ISSN: 0362-4803  CODEN: JLCRD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GluN2B含有NMDA受容体(NMDAR)は,学習と記憶において基本的な役割を果たすが,それらは様々な脳障害とも関連している。本研究では,3つの11C標識N-ベンジルアミジン誘導体,2-[11C]メトキシベンジル)シンナムアミジン([11C]CBA),N-(2-[11C]メトキシベンジル)-2-ナフトアミジン([11C]NBA),およびN-(2-[11C]メトキシベンジル)キノリン-3-カルボアミジン([11C]QBA)を,これらの受容体のPET放射性リガンドとして合成し,評価した。[11C]CH_3Iによる対応するデスメチル前駆体の従来のメチル化により,11C-ベンジルアミジン類を合成した。in vitroでの結合特性を,種々のGluN2B調節因子とオフターゲット配位子を用いて脳矢状切片において調べた。さらに,in vivo脳分布研究を正常マウスで行った。11C標識ベンジルアミジンはin vitroでGluN2Bサブユニットへの高特異的結合を示した。特に,キノリン誘導体[11C]QBAは,GluN2Bに富む領域への高い脳局在化とGluN2Bサブユニットに対する特異性の点で最良の結合特性を有した。逆に,これらの11C-放射性リガンドは脳分布が生体内分布実験におけるGluN2B発現と一致しないことを示した。放射性標識化合物の大部分は,アミド誘導体が主要な種であると思われる代謝型と同定された。これらの11C-リガンドはGluN2Bサブユニットに高特異的結合を有するが,NMDARのGluN2Bサブユニットの陽電子放出断層撮影(PET)イメージングには代謝安定性の有意な改善が必要である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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診断用薬の基礎研究  ,  標識化合物  ,  細胞膜の受容体  ,  細胞生理一般  ,  分子構造 

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