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J-GLOBAL ID:201902277474725030   整理番号:19A1172646

大気化学輸送モデルを用いた滋賀県の微小粒子状物質PM2.5の解析

Analysis of PM2.5 in Shiga Prefecture using an atmospheric chemistry transport model
著者 (4件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: I_61-I_68(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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微小粒子状物質PM2.5に係る環境施策を考える上で,越境汚染と近隣の発生源の影響を解析することは重要である。しかし,滋賀県を対象としたPM2.5の解析事例は少ない。滋賀県は琵琶湖や盆地,山岳地といった地勢を持ち,解析事例の多い関東などの大都市圏や離島と地理的,気象要因が異なる。本研究では滋賀県の南北地点,滋賀県と山岳地によって隔てられている三重県伊賀市で2016年冬季と2017年夏季にPM2.5の観測を行い,大気化学輸送モデルWRF/CMAQを用いて越境汚染による影響と近隣の発生源の影響を解析した。WRF/CMAQの当該地域におけるPM2.5質量濃度の予測性能は概ね良好であった。WRF/CMAQのシミュレーション結果から冬季の事象において,越境汚染により滋賀県南北で濃度上昇が見られた。また,夏季の事象において,滋賀県南部と伊賀市では近畿都市圏の影響を受けたことを確認した。(著者抄録)
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気圏環境汚染 
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