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J-GLOBAL ID：201902286141557618   整理番号：19A2712875

ポリドーパミンを用いた過酸化水素分解用Pt触媒の耐久性向上

著者 (10件)： 貝原大介 (大阪大 大学院工学研究科) ,  青木智紀 (大阪大 大学院工学研究科) ,  清野智史 (大阪大 大学院工学研究科) ,  西野実沙 (大阪大 大学院工学研究科) ,  中川哲哉 (大阪大 大学院工学研究科) ,  遠藤勝義 (大阪大 大学院工学研究科) ,  山村和也 (大阪大 大学院工学研究科) ,  大久保雄司 (大阪大 大学院工学研究科) ,  森理 (メニコン) ,  佐々木理衣 (メニコン)
資料名： 精密工学会関西地方定期学術講演会講演論文集  (精密工学会関西地方学術講演会講演論文集)
巻： 2019  ページ： 10-11  発行年： 2019年06月28日 
JST資料番号： L6024A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 過酸化水素(H₂O₂)消毒はソフトコンタクトレンズのケア方法の1つである.H₂O₂分解触媒を作製する過程で,Ptを無電解めっき法でABS基板上に薄膜として固定する方法を採用したが,表面積のロスが大きくコストが高い.そこで,我々の研究グループでは,電子線照射還元法によりPtをナノ粒子化してABS基板に担持することでPtの使用量低減を試みた.Pt使用量を大幅に低減することはできたが,触媒耐久性が大幅に低下した.そこで本研究では,接着性に優れたポリドーパミン(Polydopamine:PDA)をABS基板上に製膜してから,Pt粒子を担持させた.PDA製膜によって触媒耐久性が飛躍的に向上した.(著者抄録)

シソーラス用語： *過酸化水素 ,  *白金触媒 ,  *耐久性 ,  ABS【化合物】 ,  実験 ,  電子照射 ,  還元 ,  ソフトコンタクトレンズ ,  吸光度 ,  ICP-ES分析 ,  基板 ,  ポリドーパミン

分類 (1件)： 特殊加工  (QC04000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリドーパミン ,  過酸化水素 ,  分解 ,  Pt触媒 ,  耐久性向上