文献
J-GLOBAL ID:201902292119914721   整理番号:19A1963254

脳と腸からのキンギョのニューロメジンUの天然型の精製と同定【JST・京大機械翻訳】

Purification and identification of native forms of goldfish neuromedin U from brain and gut
著者 (7件):
資料名:
巻: 517  号:ページ: 433-438  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ニューロメジンU(NMU)はげっ歯類及び鳥類におけるエネルギーホメオスタシスにおいて重要な役割を果たす。以前に,著者らのグループはキンギョの脳と腸からNMUの前駆体蛋白質をコードする4つのcDNAを単離し,これらの転写産物が選択的スプライシングにより生産されると仮定した。著者らはまた,推定キンギョNMUの脳室内(ICV)注射が食物摂取を阻害することを示した。しかしながら,天然キンギョNMUはまだ同定されていないので,キンギョ脳および腸抽出物からそれを精製することを試みた。各精製段階における画分のNMU活性を評価するために,キンギョNMU-R1または-R2を発現するHEK293細胞を用いてCa2+の細胞内濃度の変化を測定した。脳および腸から25アミノ酸ペプチド(NMU-25)を単離し,その一次構造が哺乳類NMUのそれと類似していることを見出した。他の21-アミノ酸ペプチド(NMU-21)は脳から精製されたが,腸からは精製されなかった。さらに,NMU-21および-25のC末端と同一の9-アミノ酸ペプチド(NMU-9)も脳および腸から分離された。合成NMU-9,-21および-25による処理は,キンギョNMU-R1および-R2を発現する哺乳類細胞における細胞内Ca2+濃度を用量依存的に増加させた。また,キンギョの摂食に及ぼすICV投与合成キンギョNMUの影響を調べた。NMU-25はNMU-21と同程度に食物摂取を阻害した。しかしながら,NMU-9の阻害効果は,NMU-21および-25のそれらよりわずかに弱かった。これらの結果は,NMUのいくつかの分子型がキンギョの脳および腸に存在し,それらの全てがNMU-R1およびNMU-R2を介して生理的役割を果たすことを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  生理活性ペプチド  ,  生物学的機能  ,  酵素一般  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る