特許
J-GLOBAL ID:201903004348736700

信号発生器および信号発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 茂樹 ,  小池 勇三 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-160018
公開番号(公開出願番号):特開2019-039972
出願日: 2017年08月23日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】安定な光周波数コム参照光源を別途必要とせずに、位相雑音が抑制されたマイクロ波やミリ波などの信号が、周波数が可変な状態で生成できるようにする。【解決手段】自己参照干渉計107により、非線形光学媒質106により光スペクトル帯域が拡大された光パルスより得られる長波長成分の第n高調波および短波長成分の第n-1高調波を干渉させて第n高調波と第n-1高調波との周波数差の光信号を生成し、自己参照干渉計107から生成された光信号を、光検出器108で光電変換して電気信号を出力し、帰還制御部109で、光検出器108で光電変換されて出力された電気信号と第2信号発生部103から出力される第2信号とを比較し、この比較の状態をもとに、第1信号の位相雑音が抑圧されるように第1信号発生部102を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
連続光を生成するレーザーから構成された光源と、 所定の周波数の第1信号を出力する第1信号発生部と、 所定の周波数の第2信号を出力する第2信号発生部と、 前記光源より出力された連続光を前記第1信号で位相変調する位相変調器と、 前記位相変調器により位相変調された前記連続光より第1周波数のパルス繰り返し周波数を有する光パルスを生成する光パルス生成部と、 前記光パルス生成部により生成された光パルスの光スペクトル帯域を拡大する非線形光学媒質と、 前記非線形光学媒質により光スペクトル帯域が拡大された光パルスより得られる長波長成分の第n高調波(nは2以上の整数)および短波長成分の第n-1高調波を干渉させて前記第n高調波と前記第n-1高調波との周波数差の光信号を生成する自己参照干渉計と、 前記自己参照干渉計から生成された光信号を光電変換して電気信号を出力する光検出器と、 前記光検出器で光電変換されて出力された電気信号と前記第2信号とを比較し、この比較の状態をもとに前記第1信号の位相雑音が抑圧されるように前記第1信号発生部を制御する帰還制御部と を備えることを特徴とする信号発生器。
IPC (2件):
G02F 1/35 ,  G01J 9/04
FI (2件):
G02F1/35 ,  G01J9/04
Fターム (10件):
2K102AA05 ,  2K102BA18 ,  2K102BA19 ,  2K102BB03 ,  2K102BC01 ,  2K102BD01 ,  2K102BD09 ,  2K102EA25 ,  2K102EB20 ,  2K102EB22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • Low-phase-noise millimeter-wave signal generator assisted with frequency comb based on electro-optic
  • Phase-noise characteristics of a 25-GHz-spaced optical frequency comb based on a phase-and intensity
  • Carrier-envelope-offset locking of 25-GHz EOM comb based on a free-running CW Laser Diode

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