特許
J-GLOBAL ID:201903004697849376

ガス濃度検出器の校正方法およびガス濃度検出器用校正補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-539083
特許番号:特許第6460249号
出願日: 2016年08月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に赤外線の光路を有するとともに前記光路と外部の空間とを連通させる連通部が設けられた光路部材と、前記光路に設置された赤外線照射素子および赤外線受光素子とを備え、前記連通部を介して前記光路に導入された測定対象ガスに前記赤外線照射素子を用いて赤外線を照射し、前記測定対象ガスに照射された赤外線を前記赤外線受光素子にて受光することにより、前記測定対象ガスに含まれる特定ガスの濃度を検出する非分散型赤外線吸収式のガス濃度検出器の校正方法であって、 前記特定ガスを吸収可能な吸収剤および前記吸収剤を収容可能なカバー部材を、前記吸収剤が前記連通部を介して前記光路に通じるとともに、前記吸収剤が前記カバー部材によって前記光路部材の外部において外気と仕切られるように、前記ガス濃度検出器に対して取り付けるステップと、 前記ガス濃度検出器に対して前記カバー部材および前記吸収剤が取り付けられた状態を維持することにより、前記光路における前記特定ガスの濃度を低下させるステップと、 前記光路における前記特定ガスの濃度が低下した状態において、前記ガス濃度検出器を校正するステップとを備え、 前記ガス濃度検出器は、外部から前記測定対象ガスが導入される導入口が設けられたハウジング内に設置されるものであり、 前記ハウジングは、メンテナンス用開口部が設けられるとともに前記ガス濃度検出器が組付けられた第1ハウジングと、前記メンテナンス用開口部を開閉可能にする第2ハウジングとを含み、 前記吸収剤および前記カバー部材を前記ガス濃度検出器に対して取り付けるステップに先立って、前記メンテナンス用開口部を開いた開状態とするステップをさらに備える、ガス濃度検出器の校正方法。
IPC (3件):
G01N 21/27 ( 200 6.01) ,  G01N 21/61 ( 200 6.01) ,  G01N 21/3504 ( 201 4.01)
FI (3件):
G01N 21/27 F ,  G01N 21/61 ,  G01N 21/350
引用特許:
出願人引用 (7件)
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