特許
J-GLOBAL ID:201903006191183828

内燃機関用リンク機構のアクチュエータ及び波動歯車減速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-054589
公開番号(公開出願番号):特開2017-166649
特許番号:特許第6587064号
出願日: 2016年03月18日
公開日(公表日): 2017年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転することにより内燃機関のリンク機構に連結された制御リンクの姿勢を変化させる制御軸と、 該制御軸を回転自在に支持するハウジングと、 駆動モータの出力軸の回転速度を減速して前記制御軸に伝達する波動歯車減速機と、 を備え、 前記波動歯車減速機は、 前記ハウジングに設けられ、内歯を有する内歯車部と、 前記内歯車部の内側に配置されると共に外周に外歯が形成され、前記制御軸に回転を伝達する可撓性外歯車と、 前記駆動モータの出力軸によって回転し、前記可撓性外歯車を楕円形に撓ませて前記可撓性外歯車の外歯を前記内歯車部の内歯に部分的に噛み合わせると共に、前記可撓性外歯車と前記内歯車部との噛合い箇所を回転させる波動発生器と、 を有し、 前記内歯と前記外歯の接触部分における前記外歯の曲率が、前記内歯の曲率より大きく、 前記可撓性外歯車の外歯は、前記可撓性外歯車を前記波動発生器で径方向最大まで撓ませた状態の前記外歯の基準ピッチ円上の歯面が前記内歯の歯面と接触しない直線歯形を基本とし、該直線歯形に対して前記可撓性外歯車を前記波動発生器で径方向最大まで撓ませた状態で前記内歯の歯面と接触可能に前記外歯の基準ピッチ円上の歯厚が肉盛り形成されていることを特徴とする内燃機関用リンク機構のアクチュエータ。
IPC (3件):
F16H 55/08 ( 200 6.01) ,  F16H 1/32 ( 200 6.01) ,  F02D 15/02 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16H 55/08 Z ,  F16H 1/32 B ,  F02D 15/02 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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