特許
J-GLOBAL ID:201903006329806554

パウチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  堀田 幸裕 ,  岡村 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-201182
公開番号(公開出願番号):特開2019-014539
出願日: 2018年10月25日
公開日(公表日): 2019年01月31日
要約:
【課題】蒸気抜き機能を備え、使用性に優れたパウチを提供する。【解決手段】パウチの張出部分は、下側シール部分から横方向に沿って延び出した下張出領域と、下張出領域に接続され、上側シール部分よりも下側シール部分に近接した位置に、収容空間側に向かって突出した下角領域と、下角領域に接続された中張出領域と、を含む。下張出領域の収容空間側の縁部は直線状であり、中張出領域の収容空間側の縁部は直線状であり、下角領域の収容空間側の縁部は収容空間に向かって凸に湾曲している。平面視において、収容空間の上縁の中央となる上中点と、収容空間の下縁の中央となる下中点との中央となる位置に中心をもつ仮想円の中心から、未シール部まで最短距離となる仮想直線を引いたとき、仮想直線と張出部分との重なる範囲の長さをa1とし、下側シール部分の巾をW2とした場合に、a1<W2の関係を満たす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
重ねられた積層フィルムをヒートシールすることにより製袋され、内容物を収容する収容空間を有するパウチであって、 重ねられた積層フィルムをヒートシールした側部シール部と、 前記側部シール部によって前記収容空間から隔離され、重ねられた積層フィルムがヒートシールされない未シール部と、 を有し、 前記未シール部は、当該パウチの上側寄りに位置し、且つ、重ねられた積層フィルムの側縁に達して開口しており、 前記側部シール部は、前記未シール部を挟んで両側に位置する上側シール部分及び下側シール部分と、前記未シール部の少なくとも一部を取り囲むようにして前記上側シール部分と前記下側シール部分とに接続され、且つ、前記上側シール部分及び前記下側シール部分よりも前記収容空間側に向けて張り出した張出部分と、を有し、 前記張出部分は、前記下側シール部分から横方向に沿って延び出した下張出領域と、前記下張出領域に接続され、前記上側シール部分よりも前記下側シール部分に近接した位置に、前記収容空間側に向かって突出した下角領域と、前記下角領域に接続された中張出領域と、を含み、 前記下張出領域の前記収容空間側の縁部は直線状であり、前記中張出領域の前記収容空間側の縁部は直線状であり、前記下角領域の前記収容空間側の縁部は前記収容空間に向かって凸に湾曲しており、 平面視において、前記収容空間の上縁の中央となる上中点と、前記収容空間の下縁の中央となる下中点との中央となる位置に中心をもつ仮想円の当該中心から、前記未シール部まで最短距離となる仮想直線を引いたとき、前記仮想直線と前記張出部分との重なる範囲の長さをa1とし、前記下側シール部分の巾をW2とした場合に、a1<W2の関係を満たす、パウチ。
IPC (1件):
B65D 81/34
FI (1件):
B65D81/34 U
Fターム (6件):
3E013BB12 ,  3E013BC14 ,  3E013BD11 ,  3E013BE01 ,  3E013BF26 ,  3E013BF36
引用特許:
審査官引用 (6件)
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