特許
J-GLOBAL ID:201903007289407631

遊星歯車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-220013
公開番号(公開出願番号):特開2019-090487
出願日: 2017年11月15日
公開日(公表日): 2019年06月13日
要約:
【課題】大きな動力の伝達が可能でしかも騒音の発生が抑制できる新規な構成の遊星歯車装置を提供する。【解決手段】遊星歯車装置1Aは、太陽歯車10と、内歯車20と、複数の遊星歯車30と、軸部材S3と、複数の遊星歯車30の各々と軸部材S3との間の動力伝達を個別に行なう複数の動力伝達部60とを備える。複数の遊星歯車30の各々の軸部31には、遊星歯車側動力伝達要素34が設けられ、軸部材S3には、軸部材側動力伝達要素51が設けられる。複数の動力伝達部60の各々は、太陽歯車10、内歯車20および軸部材S3の回転中心である第1軸線に非平行な方向に沿って延在する動力伝達軸部61と、動力伝達軸部61の一端側に設けられることで遊星歯車側動力伝達要素34との間で動力伝達可能な第1動力伝達要素62と、動力伝達軸部61の他端側に設けられることで軸部材側動力伝達要素51との間で動力伝達可能な第2動力伝達要素63とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1軸線を回転中心として自転可能な太陽歯車と、 前記第1軸線を回転中心として自転可能な内歯車と、 前記第1軸線に平行な方向に沿って延在する軸部を各々が有し、前記太陽歯車および前記内歯車の双方に各々が歯合することによって前記軸部の軸線である第2軸線を回転中心として各々が自転可能でかつ前記第1軸線を回転中心として各々が公転可能な複数の遊星歯車と、 前記第1軸線を回転中心として自転可能な軸部材と、 前記複数の遊星歯車の各々に対応して設けられ、前記複数の遊星歯車の各々と前記軸部材との間の動力伝達を個別に行なう複数の動力伝達部とを備え、 前記複数の遊星歯車の前記軸部の各々には、遊星歯車側動力伝達要素が設けられ、 前記軸部材には、軸部材側動力伝達要素が設けられ、 前記複数の動力伝達部の各々が、前記第1軸線に非平行な方向に沿って延在する動力伝達軸部と、前記動力伝達軸部の一端側に設けられるとともに前記遊星歯車側動力伝達要素との間で動力伝達可能な第1動力伝達要素と、前記動力伝達軸部の他端側に設けられるとともに前記軸部材側動力伝達要素との間で動力伝達可能な第2動力伝達要素とを含んでいる、遊星歯車装置。
IPC (2件):
F16H 1/28 ,  F16H 1/14
FI (2件):
F16H1/28 ,  F16H1/14
Fターム (14件):
3J009DA11 ,  3J009EA03 ,  3J009EA16 ,  3J009EA25 ,  3J009EB30 ,  3J027FA12 ,  3J027GB03 ,  3J027GC01 ,  3J027GC13 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GE29

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