特許
J-GLOBAL ID:201903007336019238

磁気分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-043523
公開番号(公開出願番号):特開2019-155243
出願日: 2018年03月09日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】流れを邪魔しないような堆積を作るマトリックスの構造を持つ磁気分離装置を提供する。【解決手段】複数本の針金間への堆積の現象に注目し、流れを邪魔しないような堆積を作るマトリックスの構造を検討した。針金を整列させ、針金の太さ、左右前後間隔を最適化することで、前後の針金を渡る磁力線により捕獲された粒子の堆積が前後の針金間に維持される。また、超伝導磁石の強い磁場によりさらにその堆積が強固に維持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体中の磁性材料を含む懸濁物粒子を分離する、磁場発生装置と、マトリックスと、及び前記流体に対して前記マトリックスを支持する支持部材とを含む磁気分離装置において、 前記磁場発生装置は前記流体内に1つの方向に磁場を発生させることができ、 前記マトリックスは、所定間隔離れて配置された強磁性材料からなる第1の強磁性体及び第2の強磁性体を含み、 前記第1の強磁性体又は前記第2の強磁性体に付着した第1の懸濁物粒子が、前記磁場により磁性を帯びることにより前記第1の懸濁物粒子に第2の懸濁物粒子が付着し、更に、前記磁場により磁性を帯びることにより前記第2の懸濁物粒子に第3の懸濁物粒子が付着し、更に、同様な関係が第4以降の懸濁物粒子について生じることにより、前記第1の強磁性体又は前記第2の強磁性体から、前記第2の強磁性体又は前記第1の強磁性体へと、複数の懸濁物粒子による橋架けが生じ得るように、前記磁場の1つの方向及び前記流体の流れの方向に対する方向及び前記間隔が選択され、前記第1の強磁性体及び前記第2の強磁性体が配置されるように構成される、磁気分離装置。
IPC (4件):
B03C 1/034 ,  B03C 1/00 ,  F22D 11/00 ,  G21F 9/28
FI (4件):
B03C1/034 ,  B03C1/00 A ,  F22D11/00 G ,  G21F9/28 521D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-080311
  • 特開昭57-201509
  • 特開昭59-120219
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