特許
J-GLOBAL ID:201903007812498336
複数の高温電解(SOEC)又は共電解反応器を含むパワーツーガスユニットの始動モード又は待機モード運転の方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
村山 靖彦
, 実広 信哉
, 阿部 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-239587
公開番号(公開出願番号):特開2019-112717
出願日: 2018年12月21日
公開日(公表日): 2019年07月11日
要約:
【課題】複数の高温電解(SOEC)又は共電解反応器を含むパワーツーガスユニットの始動モード又は待機モード運転の方法を提供する。【解決手段】本発明は、固体酸化物(SOEC)の基本電解セルのスタックを有するN個の反応器(1)を含むパワーツーガスユニットと呼ばれるユニットの、始動モード又は待機モードでの運転方法であって、そのカソードは、メタン化反応触媒材料から作られる、方法に関する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固体酸化物(SOEC)型の基本電解セルのスタックを有するN個の反応器を含むパワーツーガスユニットと呼ばれるユニットの、始動モード又は待機モードでの運転方法であって、そのカソードは、メタン化反応触媒材料から作られ、
N個の反応器又はその一部の温度上昇を実施することが望ましい場合、又は利用可能な電力レベルがN個の反応器全ての中で高温電解(HTE)又はH2O及びCO2の共電解を実施するのに不十分である場合、以下のステップ:
a)P個の反応器に電力が供給され、必要ならば熱が供給され、また、水蒸気H2O、又は水蒸気と二酸化炭素CO2との混合物の何れかがP個の反応器のカソードに供給及び分配されて、P個の反応器の各カソードにおいて、水蒸気H2Oの高温電解、又は水蒸気及び二酸化炭素の高温共電解の何れかが行われる;
b)電解から得られるガス(水素H2、水蒸気H2O)又は共電解から得られるガス(H2、水蒸気、一酸化炭素CO、二酸化炭素CO2、メタンCH4)の少なくとも一部が回収され、電力が供給されていないX個の反応器の各カソードに供給及び分配され、数XはN-P以下であり、X個の反応器の各カソードで不均一触媒作用によるメタン化が行われる;
を含む、方法。
IPC (5件):
C25B 15/02
, C25B 1/04
, C25B 3/04
, C25B 15/08
, C01B 3/02
FI (5件):
C25B15/02 302
, C25B1/04
, C25B3/04
, C25B15/08 302
, C01B3/02 H
Fターム (15件):
4K021AA01
, 4K021AA09
, 4K021AC02
, 4K021BA02
, 4K021BB03
, 4K021BC01
, 4K021BC09
, 4K021DB11
, 4K021DB36
, 4K021DB43
, 4K021DB53
, 4K021DC01
, 4K021DC03
, 4K021DC11
, 4K021EA03
引用特許: