特許
J-GLOBAL ID:201903008545198707

情報処理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-123179
特許番号:特許第6596633号
出願日: 2018年06月28日
要約:
【課題】ホットランナを有した射出成形機における成形不良の発生を低減させること。 【解決手段】情報処理装置は、複数のノズルを含む複数のマニフォールドによって構成されるホットランナを有した射出成形機と、射出成形機内の複数のキャビティに各々設置され、各キャビティ内の圧力値を測定可能な複数のセンサ装置と通信可能に接続される。情報処理装置は、ショット毎に、各センサ装置により測定される圧力値を示す測定データを取得し、取得された所定の測定データに基づいて算出される圧力値の差分が第1の閾値未満でないと判定した場合、所定の測定データに対応した2つのノズルのうちの少なくとも一方の樹脂温度を調整する。 【選択図】 図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のノズルを含む複数のマニフォールドによって構成されるホットランナを有した射出成形機と、前記射出成形機内の複数のキャビティに各々設置され、前記各キャビティ内の圧力値を測定可能な複数のセンサ装置と通信可能に接続される情報処理装置であって、 ショット毎に、前記各センサ装置により測定される圧力値を示す測定データを取得する取得手段と、 前記取得された複数の測定データを、前記各キャビティに対応したノズルが含まれるマニフォールド別に分類し、マニフォールド毎に測定データ群を生成する生成手段と、 前記生成された複数の測定データ群のうちの1つに着目し、着目した測定データ群に含まれる複数の測定データの中から、最も大きい圧力値を示す最大測定データと、最も小さい圧力値を示す最小測定データとを抽出する第1の抽出手段と、 前記抽出された最大測定データ及び最小測定データに基づいて算出される圧力値の差分が第1の閾値未満であるか否かを判定する第1の判定手段と、 前記算出された圧力値の差分が前記第1の閾値未満でないと判定された場合、前記抽出された最大測定データ及び最小測定データに対応した2つのノズルのうちの少なくとも一方の樹脂温度を調整する第1の調整手段と、 前記生成された測定データ群毎に、測定データ群に含まれる複数の測定データによって示される各圧力値の平均値を算出する算出手段と、 前記測定データ群毎に算出された複数の平均圧力値の中から、最も大きい平均圧力値を示す最大平均値データと、最も小さい平均圧力値を示す最小平均値データとを抽出する第2の抽出手段と、 前記抽出された最大平均値データ及び最小平均値データに基づいて算出される平均圧力値の差分が前記第1の閾値未満であるか否かを判定する第2の判定手段と、 前記算出された平均圧力値の差分が前記第1の閾値未満でないと判定された場合、前記抽出された最大平均値データ及び最小平均値データに対応した2つのマニフォールドのうちの少なくとも一方の樹脂温度を調整する第2の調整手段と を具備することを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
B29C 45/76 ( 200 6.01) ,  B29C 45/27 ( 200 6.01) ,  G06N 20/00 ( 201 9.01)
FI (3件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/27 ,  G06N 20/00 130
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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