特許
J-GLOBAL ID:201903008810124532

船舶用舵及び船舶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  境澤 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-111254
公開番号(公開出願番号):特開2019-214243
出願日: 2018年06月11日
公開日(公表日): 2019年12月19日
要約:
【課題】舵を切って舵角を取ったときの舵力を比較的大きくできると共に、船舶の直進時における抵抗が小さく、プロペラの回転流を回収して推進力を得て、省エネルギーを図ることができる船舶用舵及び船舶を提供する。【解決手段】舵板11の舵下端面Sdに下端渦流制御板21を設け、舵下端面Sdの前端11dfの後方の下端舵長さLdの5%〜15%の範囲を下端第1領域Rd1とし、舵下端面Sdの最後端11daの前方の前記下端舵長さLdの5%〜50%の範囲を下端第2領域Rd2として、下端渦流制御板21の前端21fと後端21aをそれぞれ下端第1領域Rd1内と下端第2領域Rd2内に配置し、かつ、下端渦流制御板21の長手方向Xの少なくとも80%以上において、下端渦流制御板21の幅Bdb(x)を、舵幅Bd(x)の5%〜30%にして、下端渦流制御板21を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
当該船舶用舵の舵板の舵下端面に下端渦流制御板を設け、 前記舵下端面における長手方向に関して、前記舵下端面における前記舵板のコード長を下端舵長さとし、前記舵下端面の前端の後方の前記下端舵長さの5%以上でかつ15%以下の範囲を下端第1領域とし、前記舵下端面の最後端の前方の前記下端舵長さの5%以上でかつ50%以下の範囲を下端第2領域として、 前記下端渦流制御板の前端を前記下端第1領域内に配置するとともに、 前記下端渦流制御板の後端を前記下端第2領域内に配置し、 かつ、 前記舵下端面における幅方向に関して、前記下端渦流制御板の長手方向の少なくとも80%以上において、前記下端渦流制御板の幅を、その前後位置の前記舵下端面における舵幅の5%以上でかつ30%以下にして、 前記下端渦流制御板を形成していることを特徴とする船舶用舵。
IPC (1件):
B63H 25/38
FI (2件):
B63H25/38 C ,  B63H25/38 102
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 船舶用舵及び船舶
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-154290   出願人:三井造船株式会社
  • 船舶の舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-006410   出願人:株式会社アイ・エイチ・アイマリンユナイテッド
  • 船舶用舵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-176701   出願人:ジャパン・ハムワージ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 船舶用舵及び船舶
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-154290   出願人:三井造船株式会社
  • 船舶の舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-006410   出願人:株式会社アイ・エイチ・アイマリンユナイテッド
  • 船舶用舵
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-176701   出願人:ジャパン・ハムワージ株式会社
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