特許
J-GLOBAL ID:201903008925430548

電磁クラッチおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-016260
公開番号(公開出願番号):特開2019-132370
出願日: 2018年02月01日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】封止部の射出成形法での樹脂成形が可能な電磁クラッチを提供する。【解決手段】コネクタ40は、電磁コイル33と接続された第1端子41と、第1端子41と別体として構成されるとともに第1端子41と電気的に接続された第2端子42と、第2端子42を覆うコネクタハウジング43とを含む。コネクタハウジング43は、樹脂材料で構成されるとともに、封止部34と別体として構成される。第1端子41は、電磁コイル33の導線331と結線された結線部411と、第2端子42と電気的に接続された第2端子接続部412とを有する。結線部411は、封止部34に封止される。第2端子接続部412は、封止部34から露出している。第2端子接続部412のうち封止部34から露出している部分は、導線331よりも圧縮強度が高い導電部材で構成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電磁クラッチであって、 通電時に電磁吸引力を発生する電磁コイル(33)と、 駆動源からの回転駆動力を受けて回転するロータ(10)と、 前記電磁コイルの通電時に前記電磁吸引力によって前記ロータに連結され、前記電磁コイルの非通電時に前記ロータから切り離されるアーマチュア(20)と、 前記ロータに収容され、前記電磁コイルを保持するステータ(30)と、 樹脂材料で構成され、前記電磁コイルを封止する封止部(34)と、 前記電磁コイルを外部と電気的に接続させるためのコネクタ(40)とを備え、 前記コネクタは、前記電磁コイルと電気的に接続された第1端子(41)と、前記第1端子と別体として構成されるとともに前記第1端子と電気的に接続された第2端子(42)と、前記第2端子を覆うコネクタハウジング(43)とを含み、 前記コネクタハウジングは、樹脂材料で構成されるとともに、前記封止部と別体として構成され、 前記第1端子は、前記電磁コイルの導線と結線された結線部(411)と、前記結線部に連なっているとともに前記第2端子と電気的に接続された第2端子接続部(412)とを有し、 前記結線部は、前記封止部に封止されており、 前記第2端子接続部は、前記封止部から露出しているとともに、前記第2端子接続部のうち前記封止部から露出している部分は、前記電磁コイルの導線よりも圧縮強度が高い導電部材で構成されている、電磁クラッチ。
IPC (3件):
F16D 27/10 ,  F16D 27/112 ,  H01F 7/06
FI (3件):
F16D27/10 C ,  F16D27/112 Z ,  H01F7/06 G
Fターム (5件):
5E048AB06 ,  5E048AD07 ,  5E048AD17 ,  5E048CB02 ,  5E048CB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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