特許
J-GLOBAL ID:201903010161416698
エンジン始動システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石黒 健二
, 長谷 真司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-041053
公開番号(公開出願番号):特開2017-155674
特許番号:特許第6589696号
出願日: 2016年03月03日
公開日(公表日): 2017年09月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン(1)のクランク軸(1a)に回転力を伝達して前記クランク軸を駆動する始動装置(2、3)と、
前記エンジンの始動要求に応答して前記始動装置の動作を制御する制御装置(4)とを有するエンジン始動システムであって、
前記クランク軸の回転方向を判別できる回転判別部(11)を有し、
前記エンジンが停止する過程で前記クランク軸が逆回転する期間を逆転期間と呼ぶとき、
前記制御装置は、前記逆転期間の間を前記始動装置による前記クランク軸の駆動を禁止するクランキング禁止期間として設定し、前記逆転期間の間に前記始動要求が発生した時は、前記回転判別部の情報を基に、前記クランク軸が逆回転から正回転へ移行したことを検出した時に前記始動装置を動作させて前記クランク軸を駆動し、
前記始動装置は、前記クランク軸に常時連結される第1始動機(2)と、前記クランク軸に連結できる連結機能を備えた第2始動機(3)とを有し、
前記制御装置は、前記逆転期間の間に前記始動要求が発生した時に、前記第1始動機と前記第2始動機のどちらか一方、あるいは前記第1始動機と前記第2始動機の両方を併用して前記クランク軸を駆動し、
前記回転判別部は、前記制御装置が前記第1始動機の動作を制御するために管理している物理量を基に前記クランク軸の回転方向を判別し、
前記物理量は、前記第1始動機に流れる電流、または、電圧であることを特徴とするエンジン始動システム。
IPC (3件):
F02N 11/08 ( 200 6.01)
, F02N 11/00 ( 200 6.01)
, F02N 11/04 ( 200 6.01)
FI (6件):
F02N 11/08 F
, F02N 11/08 X
, F02N 11/00 K
, F02N 11/04 A
, F02N 11/00 B
, F02N 11/00 N
引用特許:
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