特許
J-GLOBAL ID:201903010858904810

ダイナミックダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人笠井中根国際特許事務所 ,  笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-066902
公開番号(公開出願番号):特開2019-178697
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2019年10月17日
要約:
【課題】支持ゴム弾性体の耐久性やばね特性などを有効に確保しつつ、小型化を実現することができる、新規な構造のダイナミックダンパを提供すること。【解決手段】左右方向に長尺とされたマス部材12の左右両側にそれぞれ配されたマス支持体14が、制振対象部材42に取り付けられる取付部材18と、マス部材12の左右端部に固定されるマス固定部材20とを、支持ゴム弾性体22によって上下方向で相互に弾性連結した構造を有している。左右のマス支持体14,14の各支持ゴム弾性体22が取付部材18とマス固定部材20の何れか一方から他方に向けて左右外側へ傾斜していると共に、左右のマス支持体14,14の支持ゴム弾性体22,22がそれぞれ取付部材18とマス固定部材20の何れか一方から他方に向けて前後方向で互いに同じ向きに傾斜しており、更に支持ゴム弾性体22の前後方向寸法が支持ゴム弾性体22の左右方向寸法よりも大きくされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制振対象部材に取り付けられる取付部材とマス部材が支持ゴム弾性体によって相互に弾性連結された構造を有するダイナミックダンパであって、 左右方向に長尺とされた前記マス部材の左右両側にそれぞれマス支持体が配されており、該マス支持体が該マス部材の左右端部に固定されるマス固定部材を備えていると共に、該マス支持体において前記取付部材と該マス固定部材が前記支持ゴム弾性体によって上下方向で相互に弾性連結されている一方、 左右の該マス支持体の各該支持ゴム弾性体が該取付部材と該マス固定部材の何れか一方から他方に向けてそれぞれ左右外側へ傾斜して延びていると共に、左右の該マス支持体の該支持ゴム弾性体が該取付部材と該マス固定部材の何れか一方から他方に向けて前後方向で互いに同じ向きに傾斜して延びており、更に該支持ゴム弾性体の前後方向寸法が該支持ゴム弾性体の左右方向寸法よりも大きくされていることを特徴とするダイナミックダンパ。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  F16F 15/04 ,  B60N 2/90
FI (3件):
F16F15/02 C ,  F16F15/04 M ,  B60N2/90
Fターム (11件):
3B087DE01 ,  3B087DE10 ,  3J048AA06 ,  3J048AB01 ,  3J048AD07 ,  3J048BF02 ,  3J048BF10 ,  3J048CB01 ,  3J048CB22 ,  3J048DA01 ,  3J048DA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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