特許
J-GLOBAL ID:201903011346934179

表面保護フィルム、及びそれが貼合された光学部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田▲崎▼ 聡 ,  大浪 一徳 ,  貞廣 知行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-199147
公開番号(公開出願番号):特開2019-038265
出願日: 2018年10月23日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】表面に凹凸がある光学用フィルムに対しても貼合でき、被着体への汚染が少なく、かつ、経時でも被着体に対する低い汚染性が変化せず、経時劣化しないで優れた剥離帯電防止性能を有する表面保護フィルム、及びそれを用いた光学部品を提供する。【解決手段】透明性を有する樹脂からなる基材フィルム1の片面に、アルカリ金属塩からなる帯電防止剤3と剥離剤とを含有する剥離剤層2が設けられ、基材フィルム1の他面に、粘着剤層4が設けられた表面保護フィルム5であって、アルカリ金属塩からなる帯電防止剤が、粘着剤層においては表面のみに存在し、粘着剤層を内側にしてロール状に巻回してなる表面保護フィルムの展開力が、0.03〜0.3N/50mmであり、剥離剤は、長鎖アルキル基の炭素数が8〜30である長鎖アルキル基含有剥離剤を含み、粘着剤層は、ポリオキシアルキレン基を含有する化合物及び(メタ)アクリレート共重合体を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明性を有する樹脂からなる基材フィルムの片面に、アルカリ金属塩からなる帯電防止剤と剥離剤とを含有する剥離剤層が設けられ、前記基材フィルムの他面に、粘着剤層が設けられた表面保護フィルムであって、 前記アルカリ金属塩からなる帯電防止剤が、前記粘着剤層においては表面のみに存在し、 前記基材フィルムが、前記剥離剤層と前記粘着剤層とが接するように、前記粘着剤層を内側にしてロール状に巻回してなり、 前記表面保護フィルムのロール状に巻回した状態からの展開力が、0.03〜0.3N/50mmであり、 前記剥離剤は、長鎖アルキル基の炭素数が8〜30である長鎖アルキル基含有剥離剤を含み、 前記粘着剤層は、ポリオキシアルキレン基を含有する化合物及び(メタ)アクリレート共重合体を含むアクリル系粘着剤層であることを特徴とする表面保護フィルム。
IPC (5件):
B32B 27/00 ,  C09J 7/38 ,  C09J 133/00 ,  C09J 7/40 ,  C09J 11/06
FI (6件):
B32B27/00 L ,  B32B27/00 M ,  C09J7/38 ,  C09J133/00 ,  C09J7/40 ,  C09J11/06
Fターム (52件):
4F100AA02C ,  4F100AB09C ,  4F100AK01B ,  4F100AK25A ,  4F100AK42B ,  4F100AL01A ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CB05A ,  4F100EH46A ,  4F100EH46C ,  4F100EJ94 ,  4F100GB41 ,  4F100JG03 ,  4F100JG03A ,  4F100JG03C ,  4F100JG04A ,  4F100JG04C ,  4F100JK06 ,  4F100JL06 ,  4F100JL13A ,  4F100JL14C ,  4F100JN01B ,  4J004AA10 ,  4J004AA17 ,  4J004AB01 ,  4J004CA03 ,  4J004CA06 ,  4J004CB03 ,  4J004CC02 ,  4J004DB02 ,  4J004EA01 ,  4J004FA04 ,  4J004FA07 ,  4J004FA08 ,  4J040DF001 ,  4J040DG001 ,  4J040HD41 ,  4J040HD43 ,  4J040JA09 ,  4J040JB09 ,  4J040KA16 ,  4J040KA23 ,  4J040KA26 ,  4J040KA32 ,  4J040LA09 ,  4J040MA10 ,  4J040MB03 ,  4J040MB09 ,  4J040NA17
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る