特許
J-GLOBAL ID:201903011388104869

エピタキシャルシリコンウェーハの製造方法及びエピタキシャルシリコンウェーハ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  杉村 光嗣 ,  川原 敬祐 ,  山口 雄輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-032266
公開番号(公開出願番号):特開2019-149416
出願日: 2018年02月26日
公開日(公表日): 2019年09月05日
要約:
【課題】ゲッタリング能力を向上でき、析出物起因のバルク欠陥を抑制できる、n+基板を備えたエピタキシャルシリコンウェーハの製造方法及びゲッタリング能力を向上させ、析出物起因のバルク欠陥を抑制した、n+基板を備えたエピタキシャルシリコンウェーハを提供する。【解決手段】n型ドーパントのドーパント濃度が1.0×1019atoms/cm3以上のシリコンウェーハを、不活性なガス雰囲気下にて、900〜1300°Cの熱処理温度で、1〜300secで熱処理し、エピタキシャル層を成長させる。エピタキシャル層のドーパント濃度は、1.0×1019atoms/cm3未満。エピタキシャルシリコンウェーハは、シリコンウェーハ上にエピタキシャル層を有し、シリコンウェーハのn型ドーパントのドーパント濃度は、1.0×1019atoms/cm3以上、エピタキシャル層のドーパント濃度は、1.0×1019atoms/cm3未満。【選択図】図1
請求項(抜粋):
n型ドーパントのドーパント濃度が1.0×1019atoms/cm3以上のシリコンウェーハを準備する、シリコンウェーハ準備工程と、 前記シリコンウェーハを、該シリコンウェーハの酸化に対して不活性なガス雰囲気下にて、900〜1300°Cの熱処理温度で、1〜300secの熱処理時間で熱処理を行う、急速熱アニーリング工程と、 前記急速熱アニーリング工程を行った後の前記シリコンウェーハ上に、エピタキシャル層を成長させる、エピタキシャル成長工程と、を含み、 前記エピタキシャル層のドーパント濃度は、1.0×1019atoms/cm3未満であることを特徴とする、エピタキシャルシリコンウェーハの製造方法。
IPC (1件):
H01L 21/322
FI (1件):
H01L21/322 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る