特許
J-GLOBAL ID:201903011747281704
ガス発生器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
丹羽 武司
, 佐貫 伸一
, 今堀 克彦
, 菅家 博英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-073389
公開番号(公開出願番号):特開2019-182102
出願日: 2018年04月05日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】ガス発生器のハウジング内における燃焼ガス等の燃焼生成物の流れを好適に制御する技術を提供する。【解決手段】第1点火器及び第2点火器を有し、第1点火器により燃焼される第1ガス発生剤が充填される第1空間と、第2点火器により燃焼される第2ガス発生剤が充填される第2空間とを、ハウジング内に画定し両空間を連通する連通孔を有する隔壁部材を備える、ガス発生器である。そして、連通孔を第1空間側から閉塞する部材であって、第1空間側からの加圧に対しては隔壁部材によってその変形が阻害され、第2空間側からの加圧に対してはその変形が許容され該連通孔の閉塞状態を解消するように構成される閉塞部材を更に備え、第2点火器の作動により生じた第2ガス発生剤の燃焼生成物が、連通孔を流れると許容された変形を可能とするための所定角度で閉塞部材に対して当たるように、該連通孔での該第2ガス発生剤の燃焼生成物の流れが規定される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ハウジングと、
前記ハウジング内に配置される第1点火器と、
前記ハウジング内に配置され、前記第1点火器と同時に又は該第1点火器よりも遅れて作動される第2点火器と、
前記第1点火器が収容され、且つ該第1点火器により燃焼される第1ガス発生剤が充填される第1空間と、前記第2点火器が収容され、且つ該第2点火器により燃焼される第2ガス発生剤が充填される第2空間とを、前記ハウジング内に画定する隔壁部材と、
前記ハウジングに設けられ、前記第1空間と該ハウジングの外部とを連通する排出孔と、
前記隔壁部材に設けられ、前記第1空間と前記第2空間とを連通する連通孔と、
を備える、ガス発生器であって、
前記連通孔を前記第1空間側から閉塞する閉塞部材であって、前記第1空間側からの加圧に対しては前記隔壁部材によってその変形が阻害され、前記第2空間側からの加圧に対してはその変形が許容され該連通孔の閉塞状態を解消するように構成される閉塞部材を更に備え、
前記第2点火器の作動により生じた前記第2ガス発生剤の燃焼生成物が、前記連通孔を流れると前記許容された変形を可能とするための所定角度で前記閉塞部材に対して当たるように、該連通孔での該第2ガス発生剤の燃焼生成物の流れが規定される、
ガス発生器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3D054DD11
, 3D054DD17
, 3D054DD23
, 3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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