特許
J-GLOBAL ID:201903012279176465
建方支援システム及び建方支援システムに用いられるモバイル機器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
橋本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-163160
公開番号(公開出願番号):特開2019-039247
出願日: 2017年08月28日
公開日(公表日): 2019年03月14日
要約:
【課題】作業者による柱の調整作業を迅速且つ適切に行なうことができる建方支援システムを提供する。【解決手段】建て込まれた柱に対する設計値と測量機器を介して得られた実測値とに基づいて、当該柱の柱芯に対する補正量及び補正方向を算出する補正処理部と、当該補正量及び補正方向を示す補正案内画像を表示する第1のモバイル機器と、当該柱に取付けられた建方調整治具を操作する作業者の近傍に配置され、第1のモバイル機器との間で表示画像を共有処理する第2のモバイル機器と、を備え、両モバイル機器に、柱芯の設計値を示す基準位置で交差する方位線と、実測値から算出される前記柱芯の現在位置を示す柱芯マーカと、基準位置の周りに区画され許容範囲を示す第1領域と、柱芯マーカを基準位置に調整するための補正量及び補正方向を含む補正案内画像が表示される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建て込まれた柱が所定の建方精度に収まるように調整する作業者を支援する建方支援システムであって、
測量機器に対する通信インタフェースと、建て込まれた柱に対して予め入力された設計値と前記通信インタフェースを介して得られた実測値とに基づいて、当該柱の柱芯に対する補正量及び補正方向を算出する補正処理部と、前記補正処理部で算出された補正量及び補正方向を示す補正案内画像を表示部に表示する第1表示処理部とを備えた第1のモバイル機器と、
当該柱に取付けられた建方調整治具を操作する作業者の近傍に配置され、前記第1のモバイル機器との間で表示画像を共有処理する画像共有受信処理部と、前記画像共有受信処理部で共有された前記補正案内画像を表示部に表示する第2表示処理部とを備えた第2のモバイル機器と、
を備えて構成され、
前記補正案内画像は、前記柱芯の設計値を示す基準位置で交差する方位線と、前記実測値から算出される前記柱芯の現在位置を示す柱芯マーカと、前記基準位置の周りに区画され許容範囲を示す第1領域と、前記第1領域の外側に区画され非許容領域を示す第2領域と、前記柱芯マーカを前記基準位置に調整するための前記補正量及び前記補正方向を含むことを特徴とする建方支援システム。
IPC (3件):
E04G 21/16
, G01C 15/00
, G01C 15/06
FI (4件):
E04G21/16
, G01C15/00 103A
, G01C15/00 104Z
, G01C15/06 T
Fターム (3件):
2E174BA03
, 2E174DA12
, 2E174DA41
引用特許:
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