特許
J-GLOBAL ID:201903013069644810

電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-104839
公開番号(公開出願番号):特開2019-211232
出願日: 2018年05月31日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】大幅なコストアップを招くことなく、蓄電装置の劣化を精度よく推定できるようにすることである。【解決手段】ECUは、共振回路11-1の共振周波数f01に対応した周波数の交流電圧を蓄電回路に印加する(S105)。電圧センサおよび電流センサの検出値を用いて、蓄電回路のインピーダンスZ1を算出する(S109)。同様にして、他の共振回路(11-2〜11-N)の共振周波数(f02〜f0N)に対応した周波数の交流電圧を蓄電回路に順次印加して蓄電回路のインピーダンスZ2〜ZNを算出する。ECUは、算出したインピーダンスZ1〜ZNのすべてが、対応する基準範囲RNG1〜RNGNであるかを判定する(S117)。基準範囲外のインピーダンスがあった場合には、蓄電回路に劣化が生じていると推定する(121)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電気負荷に電力を供給する蓄電装置と、 前記蓄電装置の劣化を推定する制御装置とを備え、 前記蓄電装置は、 直列に接続された複数の蓄電部および前記複数の蓄電部の各々に対応して並列に接続された共振回路を含んで構成される蓄電回路と、 前記蓄電回路に交流電圧を印加できるように構成された交流電源とを含み、 前記共振回路は、 直列に接続されたインダクタおよびキャパシタを含み、 他の共振回路と互いに異なる共振周波数を有しており、 前記制御装置は、 前記共振回路の共振周波数に対応する周波数の交流電圧を前記蓄電回路に印加したときの前記蓄電回路のインピーダンスを算出し、 前記算出したインピーダンスが、前記周波数における予め定められた基準範囲外である場合、前記蓄電装置が劣化していると推定する、電池システム。
IPC (4件):
G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/48 ,  H01M 10/42
FI (4件):
G01R31/36 A ,  H02J7/00 Q ,  H01M10/48 P ,  H01M10/42 P
Fターム (28件):
2G216AA01 ,  2G216AB01 ,  2G216BA23 ,  2G216BA56 ,  2G216BB09 ,  2G216CB34 ,  2G216CB53 ,  2G216CB55 ,  2G216CC02 ,  5G503AA07 ,  5G503BA03 ,  5G503BB01 ,  5G503DA08 ,  5G503EA09 ,  5G503FA06 ,  5H030AA01 ,  5H030AA09 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BC09 ,  5H125EE24 ,  5H125EE29
引用特許:
審査官引用 (5件)
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