特許
J-GLOBAL ID:201903013348291162

流体吐出デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 聡 ,  大西 昭広 ,  西山 清春 ,  細井 玲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-236968
公開番号(公開出願番号):特開2019-064271
出願日: 2018年12月19日
公開日(公表日): 2019年04月25日
要約:
【課題】液体吐出ヘッドを構成するダイの端部の損傷による信頼性低下を防止する。【解決手段】流体吐出デバイスは、ダイ510と、流体を吐出するためのノズルとを含み、ダイは、エッジ522により画定された周辺部520と、流体を吐出するように流体吐出デバイスを制御するための回路550を含む活性領域540と、周辺部と活性領域との間に配置された不活性領域560と、活性領域を取り囲む終端リング530とを含み、終端リングが、エッジに平行に延びる側部532、及び隣接する側部を結合する丸みを帯びたコーナー534を含み、コーナーが、エッジと側部との間の距離より大きいコーナー半径を有し、終端リングが静電放電保護を提供する、及び/又は周辺部に近接する薄膜層を終端処理することにより、ダイの端部の信頼性低下を防止している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
流体吐出デバイスであって、 ダイと、 流体を吐出するためのノズルとを含み、前記ダイが、 第1のエッジ、前記第1のエッジに対向する第2のエッジ、第3のエッジ、及び前記第3のエッジに対向する第4のエッジにより画定された周辺部であって、前記第3及び第4のエッジが、角をなすコーナーを形成するように前記第1及び第2のエッジに対して或る角度をなして配置されている、周辺部と、 流体を吐出するように前記流体吐出デバイスを制御するための回路を含む活性領域と、 前記周辺部と前記活性領域との間に配置された不活性領域と、 前記活性領域を取り囲む終端リングとを含み、前記終端リングが、前記第1、第2、第3、及び第4のエッジに平行に延びる側部、及び隣接する側部を結合する丸みを帯びたコーナーを含み、前記丸みを帯びたコーナーが、前記第1のエッジと前記終端リングの前記側部の1つとの間の第1の距離より大きいコーナー半径を有し、 前記終端リングが、静電放電(ESD)保護を提供する、及び/又は前記周辺部に近接する薄膜層を終端処理する、流体吐出デバイス。
IPC (2件):
B41J 2/14 ,  B41J 2/16
FI (4件):
B41J2/14 611 ,  B41J2/14 613 ,  B41J2/14 ,  B41J2/16 517
Fターム (7件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG46 ,  2C057AG82 ,  2C057AG83 ,  2C057AP51 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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