特許
J-GLOBAL ID:201903013876987713

シールドトンネルと支保工の仮設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-009358
公開番号(公開出願番号):特開2019-127728
出願日: 2018年01月24日
公開日(公表日): 2019年08月01日
要約:
【課題】支保工から作用する軸力のうち、シールドトンネルの周方向の軸力分力に起因するせん断力を鋼製セグメントの主桁に効果的に伝達することを可能とした、シールドトンネルと支保工の仮設構造を提供する。【解決手段】仮設時に、シールドトンネル200の上方位置と下方位置に跨る鉛直方向に延設する支保工60にてシールドトンネル200を支持する際に形成される、シールドトンネルと支保工の仮設構造900であって、鋼製セグメント20の主桁21の内空側に、曲率を有する受け桁90が固定され、受け桁90に支保工60が固定されており、主桁21には第一のせん断キー28が取り付けられ、受け桁90には第二のせん断キー92が取付けられ、双方が係合して係合部93を形成しており、支保工60から受け桁90に伝達される軸力N2の周方向の軸力分力Nθに起因するせん断力を係合部93を介して主桁21に伝達している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
曲率を有する鋼製セグメントから形成されるシールドトンネルにおいて、仮設時に、該シールドトンネルの上方位置と下方位置に跨る鉛直方向に延設する支保工にて該シールドトンネルを支持する際に形成される、シールドトンネルと支保工の仮設構造であって、 前記鋼製セグメントの主桁の内空側に、曲率を有する受け桁が固定され、該受け桁に前記支保工が固定されており、 前記主桁には第一のせん断キーが取り付けられ、前記受け桁には第二のせん断キーが取付けられ、双方が係合して係合部を形成しており、 前記支保工から前記受け桁に伝達される軸力のうち、シールドトンネルの周方向の軸力分力に起因するせん断力を、該係合部を介して前記主桁に伝達していることを特徴とする、シールドトンネルと支保工の仮設構造。
IPC (4件):
E21D 11/15 ,  E21D 11/36 ,  E21D 11/28 ,  E21D 9/04
FI (4件):
E21D11/15 ,  E21D11/36 ,  E21D11/28 ,  E21D9/04 F
Fターム (7件):
2D054AA03 ,  2D054AA04 ,  2D054AA05 ,  2D054AC15 ,  2D155BB10 ,  2D155GB01 ,  2D155KB04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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