特許
J-GLOBAL ID:201903013899536140

異常箇所検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 正林 真之 ,  林 一好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-037681
公開番号(公開出願番号):特開2019-053024
出願日: 2018年03月02日
公開日(公表日): 2019年04月04日
要約:
【課題】太陽光発電所や橋梁等の大規模設備において、異常箇所を有する要素の場所を、詳細かつ明確に特定する。【解決手段】撮像装置500と、ユーザ端末300とを備える、異常箇所検出システム10であって、撮像装置500は、設備の画像を撮像する撮像部550と、画像をユーザ端末300に送信する送信部512とを備え、ユーザ端末300は、画像を撮像装置500から受信する受信部312と、設備の図面であって、設備を構成する要素の各々の場所情報を有する図面を記憶する記憶部320と、画像に基づいて、要素の異常箇所を検出する異常箇所検出部314と、図面に記載された要素の輪郭と、画像内の要素の輪郭とが対応するように、図面と画像とを重ね合わせた複合画像を生成する複合部315と、複合画像に基づいて、異常箇所が検出された要素の場所情報を、表示装置330に出力する異常箇所出力部316と、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
飛行体と、サーバと、ユーザ端末とを備える、太陽光発電所の異常箇所検出システムであって、 前記飛行体は、 前記太陽光発電所に含まれるソーラーパネルの赤外線画像を撮像する撮像部と、 前記飛行体の位置座標情報を取得する位置座標情報取得部と、 前記位置座標情報を前記赤外線画像に付加する情報付加部と、 前記位置座標情報が付加された前記赤外線画像を、前記サーバに送信する第1送信部を備え、 前記サーバは、 前記飛行体から前記赤外線画像を受信する第1受信部と、 前記赤外線画像を記憶する第1記憶部と、 前記第1記憶部が記憶する赤外線画像を、前記ユーザ端末に送信する第2送信部とを備え、 前記ユーザ端末は、 前記赤外線画像を前記サーバから受信する第2受信部と、 前記太陽光発電所の座標情報である発電所座標情報を含む地図と、前記太陽光発電所の平面図とを重ね合わせた発電所画像を記憶する第2記憶部と、 複数の前記赤外線画像を、前記位置座標情報を含む1枚のパノラマ画像としてパノラマ化するパノラマ化部と、 前記パノラマ画像に基づいて、前記ソーラーパネルの異常箇所を検出する異常箇所検出部と、 前記発電所画像に含まれる前記発電所座標情報と、前記パノラマ画像に含まれる前記位置座標情報とが対応するように、前記発電所画像と前記パノラマ画像とを重ね合わせた複合画像を生成し、該複合画像を表示装置に対して表示させる複合部と、 前記複合画像に基づいて、前記異常箇所が検出されたソーラーパネルの場所情報を、前記表示装置に出力する異常箇所出力部と、を備える、異常箇所検出システム。
IPC (2件):
G01N 21/88 ,  G01C 15/00
FI (2件):
G01N21/88 Z ,  G01C15/00 101
Fターム (7件):
2G051AA90 ,  2G051AC15 ,  2G051CA04 ,  2G051CC15 ,  2G051EA17 ,  2G051EA21 ,  2G051FA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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