特許
J-GLOBAL ID:201903014586200872

気体成分検出用フローセル及び検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人レクスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-063837
公開番号(公開出願番号):特開2019-170303
出願日: 2018年03月29日
公開日(公表日): 2019年10月10日
要約:
【課題】酵素保持膜の個体差による影響、気体流路及び溶液流路の圧力による影響を受けることなく、高精度で物質の検出を行うことが可能な気体成分検出用フローセル及び検出装置を提供する。【解決手段】気体成分検出用フローセル30は、補酵素を含む溶液が流れる溶液流路32aと、気体試料が流れる気体流路31aと、前記補酵素と前記気体試料との反応を触媒する酵素を保持し、かつ前記溶液流路の前記溶液と前記気体流路の前記気体試料に接するように配されている酵素保持膜33と、を有する。前記溶液流路は、前記酵素保持膜が配されている領域から流路方向に沿ってずれた位置に前記反応前又は前記反応後のいずれか一方の前記補酵素を励起する励起光を導入可能な透過領域を有する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
補酵素を含む溶液が流れる溶液流路と、気体試料が流れる気体流路と、前記補酵素と前記気体試料との反応を触媒する酵素を保持し、かつ前記溶液流路の前記溶液と前記気体流路の前記気体試料に接するように配されている酵素保持膜と、を有し、 前記溶液流路は、前記酵素保持膜が配されている領域から流路方向に沿ってずれた位置に前記反応前又は前記反応後のいずれか一方の前記補酵素を励起する励起光を導入可能な透過領域を有することを特徴とする気体成分検出用フローセル。
IPC (1件):
C12M 1/34
FI (1件):
C12M1/34 E
Fターム (3件):
4B029AA07 ,  4B029CC01 ,  4B029FA12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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