特許
J-GLOBAL ID:201903014919761486

オフターゲットを防ぐために変形したRNA干渉を誘導する核酸、遺伝子発現抑制用組成物、遺伝子発現抑制用キット、細胞内ターゲット遺伝子の発現抑制方法、オフターゲット効果を抑制する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 米藏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-189793
公開番号(公開出願番号):特開2019-030312
出願日: 2018年10月05日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
【課題】ターゲット遺伝子の抑制効率は高めながらも、オフターゲット効果は遮断できるように変形させたRNA干渉(RNA interference)誘導核酸の提供。【解決手段】RNA干渉誘導核酸の二本鎖のうち1つ以上の一本鎖において、5’末端と3’末端の領域を塩基(base)のない形態に置換して変形させたRNA干渉を誘導する核酸。例えば、二本鎖のうち1つ以上の一本鎖において、5’末端から6番目のヌクレオチドがスペーサ(spacer)に置換されたり、または3’末端から1番目と2番目のヌクレオチドがスペーサに置換されたりする変形を少なくとも1つ以上含むことを特徴とする、RNA干渉を誘導する核酸であり、前記スペーサは、ヌクレオチド位置の空間を維持することのできる化合物である。【選択図】図10
請求項(抜粋):
RNA干渉(RNA interference)を誘導する核酸の二本鎖のうち1つ以上の一本鎖において、5’末端から6番目のヌクレオチドまたは3’末端から1番目と2番目のヌクレオチドがスペーサ(Spacer)に置換される変形を少なくとも1つ以上含むことを特徴とする、RNA干渉を誘導する核酸。
IPC (1件):
C12N 15/113
FI (1件):
C12N15/113 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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