特許
J-GLOBAL ID:201903015142274639

ステアリングコラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-049287
公開番号(公開出願番号):特開2019-156334
出願日: 2018年03月16日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】加工コストを抑えながら、衝突エネルギ吸収時の摺動抵抗を適度なものとする。【解決手段】車体に装着されるアウタコラム5にモータ11が取り付けられ、モータ11の駆動力は、ねじ軸13を介して駆動部材15によりインナコラム7に伝達される。駆動部材15は、インナコラム7の係合孔7aに係合固定される第1の突起23bと、インナコラム7の長孔7bに挿入される第2の突起23cとを備える。第1の突起23bは、インナコラム7が車体前方に向けて衝撃荷重を受けたときに、係合孔7aに押し付けられて剪断され、第2の突起23cは、インナコラム7が車体前方に向けて衝撃荷重を受けたときに、長孔7bを、車体後方に向けて摺動摩擦抵抗を受けつつ弾性変形しながら相対移動する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車体に取り付けられるアウタコラムと、 前記アウタコラムに対し車体前後方向に移動自在に設けられ、ステアリングシャフトを回転自在に支持するインナコラムと、 前記アウタコラムと前記インナコラムとのいずれか一方に設けられ、前記インナコラムを車体前後方向に移動させる電動アクチュエータと、 前記電動アクチュエータの駆動力を、前記アウタコラムと前記インナコラムとのいずれか他方に伝達する駆動部材と、を有し、 前記駆動部材は、前記インナコラムの前記アウタコラムに対する移動方向に沿って互いに間隔をあけて設けられる第1の突起及び第2の突起を備え、 前記いずれか他方は、前記第1の突起が挿入される係合孔と、前記第2の突起が挿入されて、前記インナコラムの前記移動方向に沿って長い長孔と、を備え、 前記第1の突起は、前記インナコラムが車体前方に向けて衝撃荷重を受けたときに、前記係合孔に押し付けられて剪断され、前記第2の突起は、前記インナコラムが車体前方に向けて衝撃荷重を受けたときに、前記長孔内を、弾性変形しつつ車体前後方向に向けて摺動摩擦抵抗を受けながら相対移動することを特徴とするステアリングコラム装置。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/181
FI (2件):
B62D1/19 ,  B62D1/181
Fターム (6件):
3D030DD13 ,  3D030DD63 ,  3D030DE05 ,  3D030DE23 ,  3D030DE28 ,  3D030DE33
引用特許:
出願人引用 (3件)

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