特許
J-GLOBAL ID:201903015636224839

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-072422
公開番号(公開出願番号):特開2019-013135
特許番号:特許第6597824号
出願日: 2018年04月04日
公開日(公表日): 2019年01月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも操舵トルクに基づいて演算されたdq軸操舵補助指令値を経たdq軸電流指令値をdq軸電圧指令値に変換し、前記dq軸電圧指令値を3相電圧指令値に変換して後に3相Duty指令値に変換し、PWM制御のインバータにより3相ブラシレスモータを駆動制御し、車両の操舵機構にアシストトルクを付与するベクトル制御方式の電動パワーステアリング装置において、 前記dq軸電圧指令値を3相に変換すると共に、3次高調波を重畳して前記3相電圧指令値を出力する空間ベクトル変調部と、 補正タイミング判定部で判定された補正タイミングで、3相モータ端子電圧、モータ回転角、モータ回転数及びインバータ印加電圧に基づいて中点電圧を推定する中点電圧推定部と、 前記中点電圧及び前記3相モータ端子電圧から3相検出電圧を算出する3相検出電圧算出部と、 前記3相Duty指令値及び前記インバータ印加電圧に基づいて第1の3相指令電圧を演算する3相指令電圧演算部と、 前記第1の3相指令電圧の遅れを解消して第2の3相指令電圧を出力する電圧検出遅れモデルと、 前記第2の3相検出電圧と前記3相指令電圧の差分から前記インバータのデッドタイムによる3相損失電圧を推定する3相損失電圧演算部と、 前記q軸操舵補助指令値、前記モータ回転角、前記モータ回転数及び前記インバータ印加電圧に基づいて3相理想デッドタイム補償値を算出する理想デッドタイム補償モデルと、 前記3相理想デッドタイム補償値と前記3相損失電圧の差を求め、前記q軸操舵補助指令値に応じた電流ゲインを乗じて電圧差を求める損失調整部と、 前記3相損失電圧及び前記電圧差に基づいて補償値を算出する補償値算出部と、 前記補償値を前記インバータ印加電圧に感応して制限する補償量制限部と、 を具備し、前記制限された3相補償量をデッドタイム補償値として前記3相電圧指令値に加算してフィードバックするようになっていることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
H02P 21/05 ( 200 6.01) ,  H02P 21/22 ( 201 6.01) ,  H02P 6/15 ( 201 6.01) ,  B62D 5/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
H02P 21/05 ,  H02P 21/22 ,  H02P 6/15 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
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