特許
J-GLOBAL ID:200903035009473932

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-103502
公開番号(公開出願番号):特開2009-248962
出願日: 2008年04月11日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】フェールセーフにより回転角の推定を行う際に、推定誤差に伴う操舵フィーリングの悪化を抑制する。【解決手段】推定した相対回転角θeeに推定誤差があるか否かを判定し、推定誤差があると判定されたときに、その相対回転角θeeを補正する。具体的には、各相の電流検出値Ia〜Icが、定格電流よりも大きな所定値αを超えているか否かを判定し(ステップS34〜S36)、所定値αを超えるような過大な電流が流れているときには、推定誤差が発生していると考えられるので、相対角速度ωeeに補正量Δωを加算することでオフセットし補正を行う(ステップS37、S38)。このように、前回の回転角θer(n)に加算される相対角速度ωeeを補正することで、推定される相対回転角θeeの推定誤差を小さくする、又は解消する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ステアリング系にアシストトルクを伝達する電動モータと、運転者の操舵トルクを検出するトルク検出手段と、前記電動モータの回転角を検出する回転角検出手段と、前記電動モータの回転角を推定する回転角推定手段と、前記回転角検出手段の異常を検知する異常検知手段と、該異常検知手段が異常を検知しなければ、前記回転角検出手段で検出した回転角を選択し、当該異常検知手段が異常を検知したら、前記回転角推定手段で推定した回転角を選択する選択手段と、前記トルク検出手段で検出した操舵トルク及び前記選択手段で選択した回転角に応じて、前記電動モータを駆動制御する制御手段と、を備えた電動パワーステアリング装置であって、 前記回転角推定手段で推定した回転角に推定誤差があるか否かを判定する判定手段と、該判定手段で推定誤差があると判定されたときに前記回転角推定手段で推定した回転角を補正する補正手段と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 6/12 ,  H02P 29/00
FI (4件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  H02P6/02 371D ,  H02P5/00 T
Fターム (49件):
3D232CC08 ,  3D232CC33 ,  3D232CC42 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DD06 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232EA01 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA05 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  5H501AA20 ,  5H501BB08 ,  5H501DD08 ,  5H501HA08 ,  5H501HB07 ,  5H501JJ03 ,  5H501JJ04 ,  5H501JJ25 ,  5H501KK06 ,  5H501LL22 ,  5H501LL23 ,  5H501LL52 ,  5H501LL54 ,  5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560DA10 ,  5H560DA12 ,  5H560DC03 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560JJ17 ,  5H560TT15 ,  5H560UA05 ,  5H560XA02 ,  5H560XA08 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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