特許
J-GLOBAL ID:201903016692603253

QCMを用いた香料調製物の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-153123
公開番号(公開出願番号):特開2019-032228
出願日: 2017年08月08日
公開日(公表日): 2019年02月28日
要約:
【課題】香料調製物の組成の相違による口腔内及び鼻腔内における香味の発現性の差異を客観的、かつ、簡易に予測するための手段を提供する。【解決手段】 香料調製物の口腔内及び鼻腔内における香味発現の傾向を予測するための方法であって、電極を備えた水晶振動子マイクロバランス(QCM)の電極上に固定された真核性生物の細胞膜に由来するリン脂質含有層を口腔内の細胞膜モデルとして用い値、前記モデルへの香料組成物の結合の程度を測定することにより、前記結合の程度を前記香味発現性と関連づける、方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
香料調製物の口腔内及び鼻腔内における香味発現の傾向を予測するための方法であって、電極を備えた水晶振動子マイクロバランス(QCM)の電極上に固定された真核性生物の細胞膜に由来するリン脂質含有層を口腔内の細胞膜モデルとして用意する工程、 前記モデルと香料組成物を水性媒体中で接触させて、前記モデルへの香料組成物の結合の程度を測定する工程、 前記結合の程度の強乃至中乃至弱を前記香味発現が後半乃至中盤乃至前半であるものとして評価する工程 を含んでなる、方法。
IPC (1件):
G01N 5/02
FI (1件):
G01N5/02 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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