特許
J-GLOBAL ID:201903017545994588
画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-236556
公開番号(公開出願番号):特開2019-050629
出願日: 2018年12月18日
公開日(公表日): 2019年03月28日
要約:
【課題】混色画像における粒状感を抑制しながらも、階調レベルの移行に伴う擬似輪郭も確認されないようなディザ処理を行う。【解決手段】分散性を重視して形成された共通の閾値マトリクスを利用しながらも、各色で互いにオフセットした閾値Dth ́を用いて量子化処理を行う。そして、個々のドットが目立ちやすいブラックインクについては、オフセット量を0としない閾値領域で量子化処理を行うことにより、階調間の切り替えに伴うドットパターンの違いを目立たせないようにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のインクを用いて記録媒体に画像を記録するための画像処理装置であって、
注目画素について、第1のインクに対応する第1の多値データと第2のインクに対応する第2の多値データを取得するデータ取得手段と、
複数の閾値が配列されて構成される閾値マトリクスより前記注目画素に対応する第1の閾値を取得する閾値取得手段と、
前記第1の多値データに基づいて、前記第1の閾値と前記第2の多値データの少なくとも一方をオフセットするオフセット手段と、
前記第1の多値データと前記第1の閾値を比較することにより前記第1のインクのドットを記録するための第1の量子化データを生成し、前記第2の多値データと前記第1の閾値を、前記オフセット手段によってオフセットされた前記第2の多値データと前記第1の閾値の差分とともに比較することにより前記第2のインクのドットを記録するための第2の量子化データを生成する生成手段と
を有し、
前記閾値マトリクスは、最小値から所定値までの連続する閾値に対応する位置に記録されたドットの分散性が、前記最小値から前記所定値までを除く連続する閾値に対応する位置に記録されたドットの分散性よりも高くなる特徴を有しており、
前記第1のインクはブラックとは異なるインクであり、前記第2のインクはブラックインクであることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/405
, B41J 2/205
, B41J 2/21
, B41J 2/525
FI (4件):
H04N1/405 510Z
, B41J2/205
, B41J2/21
, B41J2/525
Fターム (25件):
2C056EA04
, 2C056EA11
, 2C056EB58
, 2C056EC79
, 2C056ED05
, 2C056EE01
, 2C057AF21
, 2C057AF39
, 2C057CA05
, 2C262AA02
, 2C262AA24
, 2C262AB05
, 2C262AC02
, 2C262BA02
, 2C262BB03
, 2C262BB06
, 2C262BB22
, 2C262BC17
, 2C262EA10
, 2C262GA29
, 5C077LL03
, 5C077NN09
, 5C077PP33
, 5C077PQ08
, 5C077PQ20
引用特許: