特許
J-GLOBAL ID:201903018186314157

蒸発ガス再液化システム及び蒸発ガス再液化システム内の潤滑油排出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青莪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-051392
公開番号(公開出願番号):特開2019-027590
出願日: 2018年03月19日
公開日(公表日): 2019年02月21日
要約:
【課題】蒸発ガスを圧縮機で圧縮し、圧縮した蒸発ガスを圧縮する前の蒸発ガスと熱交換器で熱交換して冷却された流体を減圧装置で減圧し、蒸発ガスを再液化するシステム内の潤滑油排出方法を提供する。【解決手段】圧縮機200は給油式圧縮シリンダーを少なくとも1つ以上備え、熱交換器100で冷媒として使用される蒸発ガスの前記熱交換器の上流の温度と、圧縮機で圧縮した後に熱交換器で冷却された蒸発ガスの温度との差が第1設定値以上の状態を所定時間以上維持する条件、熱交換器で冷媒として使用された蒸発ガスの温度と、圧縮機で圧縮した後に熱交換器に送られる蒸発ガスの温度との差が第1設定値以上の状態を所定時間以上維持する条件、圧縮機で圧縮した後に熱交換器に送られる蒸発ガスの熱交換器の上流の圧力と、熱交換器で冷却された蒸発ガスの熱交換器の下流の圧力との差が第2設定値以上の状態を所定時間以上維持する条件の少なくとも1つ以上に該当する場合に、凝縮または凝固した潤滑油の排出時点であると判断する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蒸発ガスを圧縮機で圧縮し、圧縮した蒸発ガスを圧縮する前の蒸発ガスと熱交換器で熱交換して冷却し、熱交換して冷却された流体を減圧装置で減圧し、蒸発ガスを再液化するシステム内の潤滑油排出方法において、 前記圧縮機は、給油式圧縮シリンダーを少なくとも1つ以上備え、 前記熱交換器で冷媒として使用される蒸発ガスの前記熱交換器の上流における温度と、前記圧縮機で圧縮した後に前記熱交換器で冷却された蒸発ガスの温度との差(以下、「低温流れの温度差」という)が第1設定値以上の状態を所定時間以上維持する条件; 前記熱交換器で冷媒として使用された蒸発ガスの温度と、前記圧縮機で圧縮した後に前記熱交換器に送られる蒸発ガスの温度との差(以下、「高温の流れの温度差」という。)が第1設定値以上の状態を所定時間以上維持する条件;及び 前記圧縮機で圧縮した後に前記熱交換器に送られる蒸発ガスの前記熱交換器の上流の圧力と、前記熱交換器で冷却された蒸発ガスの前記熱交換器の下流の圧力との差(以下、「高温流路の圧力差」という。)が第2設定値以上の状態を所定時間以上維持する条件; の少なくとも1つ以上に該当する場合に、「凝縮または凝固した潤滑油の排出時点」であると判断することを特徴とする潤滑油排出方法。
IPC (1件):
F17C 13/00
FI (1件):
F17C13/00 302A
Fターム (11件):
3E172AA03 ,  3E172AA06 ,  3E172AB04 ,  3E172BA06 ,  3E172BD02 ,  3E172DA90 ,  3E172HA04 ,  3E172HA08 ,  3E172HA14 ,  3E172KA03 ,  3E172KA19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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