特許
J-GLOBAL ID:201903018546901652

被覆切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-106916
公開番号(公開出願番号):特開2019-005894
出願日: 2018年06月04日
公開日(公表日): 2019年01月17日
要約:
【課題】耐摩耗性および耐欠損性を向上させた工具寿命の長い被覆切削工具を提供する。【解決手段】基材と、基材の上に形成された被覆層とを備える被覆切削工具であって、被覆層は、少なくとも1層の(Ti1-xMox)N(式中、xはTi元素とMo元素との合計に対するMo元素の原子比を表し、0.01≦x≦0.30を満足する。)で表される組成を有する化合物を含有する複合化合物層を含み、X線回折分析における複合化合物層の立方晶の(111)面のピーク強度I(111)と、上記立方晶の(200)面のピーク強度I(200)との比I(200)/I(111)が、1<I(200)/I(111)≦20であり、複合化合物層を構成する粒子において、アスペクト比が2以上である粒子の面積割合が50%以上である、被覆切削工具。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材と、該基材の上に形成された被覆層とを備える被覆切削工具であって、 前記被覆層は、少なくとも1層の下記式(1): (Ti1-xMox)N (1) (式中、xはTi元素とMo元素との合計に対するMo元素の原子比を表し、0.01≦x≦0.30を満足する。) で表される組成を有する化合物を含有する複合化合物層を含み、 前記複合化合物層は、立方晶を含み、X線回折分析における前記立方晶の(111)面のピーク強度I(111)と、前記立方晶の(200)面のピーク強度I(200)との比I(200)/I(111)が、下記式(A): 1.0<I(200)/I(111)≦20.0 (A) で表される条件を満足し、 前記複合化合物層を構成する粒子において、アスペクト比が2以上である粒子の面積割合が50%以上である、被覆切削工具。
IPC (3件):
B23B 27/14 ,  B23C 5/16 ,  C23C 14/06
FI (3件):
B23B27/14 A ,  B23C5/16 ,  C23C14/06 A
Fターム (23件):
3C046FF02 ,  3C046FF03 ,  3C046FF04 ,  3C046FF05 ,  3C046FF09 ,  3C046FF10 ,  3C046FF13 ,  3C046FF16 ,  3C046FF25 ,  3C046FF27 ,  4K029AA02 ,  4K029AA04 ,  4K029BA58 ,  4K029BB02 ,  4K029BB08 ,  4K029BC02 ,  4K029BD05 ,  4K029CA04 ,  4K029CA13 ,  4K029DD06 ,  4K029EA01 ,  4K029FA05 ,  4K029JA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 表面被覆超硬合金製スローアウェイインサート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150099   出願人:日立ツール株式会社
  • 硬質皮膜及び被覆方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-069852   出願人:日立ツール株式会社
  • 金型表面用保護膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-139452   出願人:株式会社北熱, 富山県, 株式会社ギフ加藤製作所
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