特許
J-GLOBAL ID:201903019749131158

組織及び/又は細胞試料採取デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-501936
特許番号:特許第6471904号
出願日: 2013年03月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 組織及び/又は細胞試料採取デバイスであって: カテーテルであって、前記カテーテルが可撓性であり、前記カテーテルの近位端と遠位端との間を連通する内腔を画定する側壁を有する、カテーテル; 第1端部及び第2端部を有する第1の可撓性制御部材であって、前記近位端から前記第2端部における係合まで前記内腔を通って中空の針の近位端と連通する前記第1の可撓性制御部材; 前記針が前記近位端から前記近位端の反対側の遠位端までそれを通って連通する軸方向導管を有すること; 前記第1の可撓性制御部材及び前記針の前記軸方向導管を通って前記針の前記遠位端まで連通する軸路; 前記軸方向導管内に平行移動可能に位置付けされ、組織及び/又は細胞試料を採取するための組織及び/又は細胞試料採取手段; 前記組織及び/又は細胞試料採取手段が前記軸方向導管によって包囲された退縮位置から、前記針の前記遠位端を過ぎて突出する伸展位置まで平行移動可能であること; 第1端部から前記軸路を通って第2端部の係合まで、前記組織及び/又は細胞試料採取手段と連通する第2の制御部材; 中空の前記針が前記カテーテルの前記遠位端から伸展位置までの平行移動によって組織のコアを除去するように動作可能であって、中空の前記針の前記平行移動が前記第1の可撓性制御部材の平行移動によって提供されること; 前記組織及び/又は細胞試料採取手段が前記第2の制御部材の操作によって前記退縮位置と前記伸展位置との間に位置付け可能であること;および、 前記退縮位置にある間に中空の前記針の前記遠位端を維持するための手段であって、前記カテーテルの遠位端側に係合されたハブ、前記ハブと所定の間隔をあけて前記カテーテルの内面に係合されたストッパー、および、前記第1の可撓性制御部材に係合されたキャッチから構成される平行移動制限手段を備え、前記キャッチの平行移動は、前記カテーテル内において前記ハブと前記ストッパーとの間に制限されており、前記ハブ及び前記ストッパーはそれぞれ軸路を包含し、前記ハブ及び前記ストッパーの軸路は、前記第1の可撓性制御部材を平行移動可能に係合し、前記可撓性カテーテルが患者の体腔又は通路を通って前記患者体内の組織試料採取部位へ及び当該部位から平行移動する間、中空の前記針の前記遠位端が、前記内腔の中心軸を包囲する領域内の前記カテーテルの前記遠位端にあるか又はそれに隣接する前記側壁から離れた位置に置かれる、手段、 を含み、 それによって中空の前記針の前記遠位端が前記内腔を画定する前記側壁と接触することを防止する、組織及び/又は細胞試料採取デバイス。
IPC (1件):
A61B 10/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 10/02 110 H ,  A61B 10/02 130
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 細胞採取装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-543882   出願人:ウィルソン-クック・メディカル・インコーポレーテッド, クックアイルランドリミテッド
  • 可撓性外科用針デバイス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-546861   出願人:ウィルソン-クック・メディカル・インコーポレーテッド
  • 高周波処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-065486   出願人:富士フイルム株式会社
審査官引用 (2件)
  • 細胞採取装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-543882   出願人:ウィルソン-クック・メディカル・インコーポレーテッド, クックアイルランドリミテッド
  • 可撓性外科用針デバイス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-546861   出願人:ウィルソン-クック・メディカル・インコーポレーテッド

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