特許
J-GLOBAL ID:201903019977198734

飛行機の突風応答軽減システム、乱気流検知システム、動揺推定システム、ドップラーライダー及び飛行機の突風応答軽減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件): 大森 純一 ,  高橋 満 ,  中村 哲平 ,  折居 章 ,  関根 正好 ,  金子 彩子 ,  金山 慎太郎 ,  千葉 絢子 ,  白鹿 智久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-072705
公開番号(公開出願番号):特開2019-182075
出願日: 2018年04月04日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】2次元以上の気流ベクトルの事前情報を用いずに、飛行機が乱気流に突入した際の機体の動揺を低減させる技術を提供すること。【解決手段】このシステムは、飛行機の飛行予定方向に向けて電磁波を放射し、その大気中での散乱波を受信し、前記放射した電磁波と散乱した電磁波との間の周波数のドップラーシフト量に基づき、放射軸方向の遠隔風速を計測する計測部10と、飛行機の揚力を制御するスポイラー221と、計測部10での計測結果に基づき、飛行機が突風を受けることが判明した場合に、揚力傾斜が少ない迎角を算出するとともに、揚力が変化しないような揚力を制御するスポイラー221の角度を算出する制御演算部30とを有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
飛行機の飛行予定方向に向けて電磁波を放射し、その大気中での散乱波を受信し、前記放射した電磁波と散乱した電磁波との間の周波数のドップラーシフト量に基づき、放射軸方向の遠隔風速を計測する計測部と、 飛行機の揚力を制御する舵と、 前記計測部での計測結果に基づき、前記飛行機が突風を受けることが判明した場合に、揚力傾斜が少ない迎角を算出するとともに、揚力が変化しないような前記揚力を制御する舵の角度を算出する制御演算部と を具備する飛行機の突風応答軽減システム。
IPC (4件):
B64C 13/16 ,  B64C 13/00 ,  B64D 45/00 ,  G01P 5/26
FI (4件):
B64C13/16 A ,  B64C13/00 Z ,  B64D45/00 A ,  G01P5/26 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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