特許
J-GLOBAL ID:201903020925597140

電解アルミニウム箔の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-048389
公開番号(公開出願番号):特開2019-157238
出願日: 2018年03月15日
公開日(公表日): 2019年09月19日
要約:
【課題】生産効率が良好で、電析不良が抑制された電解アルミニウム箔の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。【解決手段】アルミニウム電解液に一部浸漬して回転するカソードドラムと、アルミニウム電解液に浸漬されているカソードドラムの周面に対向させ、その周面を囲むように配置された断面円弧状のアノードとの間にアルミニウム電解液を供給し、直流電流を通電することによりカソードドラムの周面上にAlを電析させ、電析させたAlをカソードドラムから剥離して得られた電解アルミニウム箔を回収する電解アルミニウム箔の製造方法であって、アルミニウム電解液が供給されるカソードドラムの周面とアノードとの間に、カソードドラムの周面に対向し、かつアルミニウム電解液に一部浸漬するように配置された補助カソードがさらに設けられており、カソードドラムの浸漬深さに対する補助カソードの浸漬深さの比率が1未満である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム電解液に一部浸漬して回転するカソードドラムと、前記アルミニウム電解液に浸漬されているカソードドラムの周面に対向させ、その周面を囲むように配置された断面円弧状のアノードとの間に、前記アルミニウム電解液を供給し、直流電流を通電することにより前記カソードドラムの周面上にアルミニウムを電析させ、電析させたアルミニウムを前記カソードドラムから剥離して得られた電解アルミニウム箔を回収する電解アルミニウム箔の製造方法であって、 前記アルミニウム電解液が供給される前記カソードドラムの周面と前記アノードとの間に、前記カソードドラムの周面に対向し、かつ前記アルミニウム電解液に一部浸漬するように配置された補助カソードがさらに設けられており、かつ、 前記カソードドラムの浸漬深さに対する前記補助カソードの浸漬深さの比率が、1未満であることを特徴とする、電解アルミニウム箔の製造方法。
IPC (2件):
C25D 1/00 ,  C25D 1/04
FI (3件):
C25D1/00 Z ,  C25D1/04 ,  C25D1/00 311
引用特許:
審査官引用 (3件)

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