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J-GLOBAL ID:202002210519190939   整理番号:20A1949290

分子ビームエピタクシー(MBE)によりZnリッチ状態で成長させた窒素アクセプタCoドープ(Zn,Fe)Te薄膜の構造と磁気特性【JST・京大機械翻訳】

Structural and Magnetic Properties of Nitrogen Acceptor Co-doped (Zn,Fe)Te Thin Films Grown in Zn-Rich Condition by Molecular Beam Epitaxy (MBE)
著者 (5件):
資料名:
巻: 49  号: 10  ページ: 5739-5749  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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[N]=1.8×1018~5.1×1019cm-3の範囲で変化する,1.4%およびN濃度に固定したFe組成を有するZnリッチ条件下で成長した(Zn,Fe)Te:N薄膜の構造および磁気特性を調べた。x線回折(XRD)による構造解析は,[N]=5.1×1019cm-3だけのNドープ膜中のFe-N化合物からのいくつかの付加的外因性回折ピークを検出する。従って,X線吸収微細構造(XAFS)分析は,高N濃度,[N]≧1.8×1019cm-3のNドープ膜の置換位置からのFe原子のシフトを明らかにし,一方,中間N濃度[N]≦4.3×1018cm-3のNドープ膜は,Fe2+から逸脱した原子価状態の置換Fe原子を有する純希釈相から成る。SQUIDを用いた磁化測定は磁気特性の劇的な変化を確認した。磁場に対する磁化の線形依存性は,Nドープ膜に対するヒステリシス磁化曲線を有する室温強磁性挙動にNドーピングのない膜におけるvan Vleck型常磁性の典型であった。[N]≦4.3×1018cm-3のNドープ膜の観察された弱い室温強磁性挙動はFe2+からFe2+/3+混合状態への置換Fe原子価状態の偏差を反映している。一方,[N]≧1.8×1019cm-3のNドープ膜により示される堅牢な室温強磁性挙動は,Fe2+/3+または他の原子価状態にあるFe-N化合物の沈殿物に由来する可能性がある。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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強磁性共鳴,反強磁性共鳴,フェリ磁性共鳴  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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