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J-GLOBAL ID:202002210791684070   整理番号:20A0115549

室蘭工業大学が開発中の小型超音速飛行実験機の面積法則に基づく抗力低減

Drag Reduction on the Basis of the Area Rule of the Small-Scale Supersonic Flight Experiment Vehicle Being Developed at Muroran Institute of Technology
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 127-133(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0121A  ISSN: 1884-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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室蘭工業大学では,次世代航空輸送システムに不可欠な,高速大気飛行の革新技術の検証のための,飛行テストベッドとして,小型超音速実験機(OWASHI)が開発中である。エアターボラム・ガスジェネレータサイクル(ATR-GG)エンジン1基を有する,第二世代機体コンフィギュレーションM2011が提案された。その遷音速推力余裕は,不十分なことが予測されたので,超音速飛行の実現性のために,遷音速領域での抗力低減が極めて重大である。本研究で,著者らは,いわゆる面積法則を用いて,抗力低減のための,コンフィギュレーション修正を提案し,造波抗力解析,風洞試験,およびCFD解析により,それらの効果を評価した。その結果,面積法則に基づいたコンフィギュレーションは,基準のM2011よりも抗力が少なかった。しかしながら,主翼下部の胴体のくびれ効果は,予測よりも少なかった。その効果は,くびれ部まわりの剥離と衝撃波によりもたらされたことが考えられる。面積効果に基づく,くびれ部を,より平滑に再設計することが必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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ロケット・ミサイルの空気力学  ,  高速空気力学 
引用文献 (9件):
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