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J-GLOBAL ID:202002211209187234   整理番号:20A1355980

ピーナッツBBIによる摂食に対するHelicoverpa armigera幼生の中腸トリプシンおよびキモトリプシン様プロテアーゼの応答:PnBBIの生化学的および生物物理学的特性化【JST・京大機械翻訳】

Response of Midgut Trypsin- and Chymotrypsin-Like Proteases of Helicoverpa armigera Larvae Upon Feeding With Peanut BBI: Biochemical and Biophysical Characterization of PnBBI
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  ページ: 266  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高等植物由来のプロテイナーゼ/プロテアーゼ阻害剤(PI)は防御において重要な役割を果たし,様々な害虫及び病原体に対する耐性を付与する。本研究では,Bowman-Birk阻害剤(BBI)を,クロマトグラフィー技術を用いて,種間高度雑種ピーナッツ品種(4368-1)の成熟種子から精製した。低分子量,いくつかのイソ阻害剤の存在および高次二量体/四量体の存在,トリプシンおよびキモトリプシンに対する反応性部位,MALDI TOF-TOF分析(ProteomeX変化識別子PXD016933)による,極端なpHおよび温度に対する広い安定性の,生化学的および生物物理学的特性は,BBI(PnBBI)としてピーナッツから精製した生体分子を確認した。表面プラズモン共鳴競合結合分析は,二官能性PnBBIがキモトリプシンと比較して1:2化学量論のトリプシン特異的阻害剤であることを明らかにした。PnBBIの濃度依存性自己会合傾向を遠UV CDスペクトルにおけるΔΨシフトによりさらに確認した。さらに,Helicoverpa armigeraに対するPnBBIの殺虫能をin vitroアッセイおよびin vivo給餌実験により評価した。PnBBI補給飼料を給餌したH.armigera(HaTPs)の中腸トリプシン様プロテアーゼの活性における同時減衰を伴って,幼虫体重の有意な減少が観察された。1および2次元ザイモグラフィー研究は,PnBBIによる摂食時のHaTPのいくつかのイソ型の消失を明らかにした。qRT-PCR分析はさらに,中腸トリプシンとキモトリプシン様プロテアーゼの活性を阻害するだけでなく,それらの発現の調節におけるPnBBIの役割を示唆する。まとめると,結果は,H.armigeraに対するピーナッツ種間高度雑種品種における侵入抵抗性に対する生化学的および分子的基礎を提供する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  植物の生化学 
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