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J-GLOBAL ID:202002211400863935   整理番号:20A0074191

Pandoravirus massiliensisテgumentにおけるセルロース層の証拠とその生合成の遺伝的支持の謎【JST・京大機械翻訳】

Evidence of a Cellulosic Layer in Pandoravirus massiliensis Tegument and the Mystery of the Genetic Support of Its Biosynthesis
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  ページ: 2932  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Pandoravirusは1μm長のビリオンを持つアメーバの巨大ウイルスである。それらは卵形の形態を有し,カプシド蛋白質をコードするいかなる遺伝子もカプシド蛋白質を欠いているテグメント様構造によって囲まれている。本研究では,Pandoravirus macroliensisビリオンを囲む外被の超微細構造を研究し,このテグメントが,セルロースのそれに似た螺旋構造に配置されたいくつかの細管から成る,周辺糖層,電子密度膜,および厚い電子密度層から成ることを明らかにした。Pandoravirus macroliensis粒子は,セルロースの蛍光染料であるCalcofluor白によって染色され,セルラーゼによる粒子の酵素処理は,ウイルス外被の分解を示した。著者らは最初に,セルロース外被がウイルスによってコードされた酵素によって合成され得ると仮定した。生物情報学的分析は,細菌セルロースシンターゼの触媒サブユニットの1つであるBcsAドメインと相同性を有するが,低レベルの相同性を持つ,推定セルロースシンターゼをコードする候補遺伝子であるP.macroliensisにおいて明らかになった。この遺伝子はP.macroliensisの複製サイクル中に転写されたが,いくつかの議論がこの仮説に対抗した。実際に,この遺伝子が他のpandoravirusに存在するとしても,研究された株の1つはBcsAドメインを持つ唯一の株であり,セルロースの合成に関与する他の酵素は検出されなかったが,そのような遺伝子はpandoraウイルスのORFの大部分の間で検出されなかった。代替として,P.macroliensisがアメーバのセルロース合成機械をそれ自身の説明に変えることができるかどうかを調べた。実際に,模倣ウイルスのような他の巨大ウイルスによる感染の場合に観察されるものとは対照的に,少なくともセルロースシンターゼ遺伝子に対するアメーバの転写はP.macroliensisの粒子の増殖期を通して継続するように見える。最後に,このシナリオがより妥当であると信じる。確認されると,それはウイルス球におけるユニークな機構である。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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ウイルスの生化学  ,  遺伝子発現  ,  微生物生理一般  ,  ウイルスの形態学,分類学 
引用文献 (27件):
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