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J-GLOBAL ID:202002219594047212   整理番号:20A0129232

食物由来化合物アピゲニンとルテオリンは弱いスプライス部位を持つイントロンのmRNAスプライシングを調節する【JST・京大機械翻訳】

Food-Derived Compounds Apigenin and Luteolin Modulate mRNA Splicing of Introns with Weak Splice Sites
著者 (11件):
資料名:
巻: 22  ページ: 336-352  発行年: 2019年 
JST資料番号: W5512A  ISSN: 2589-0042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞はしばしばスプライシング阻害剤に極端な感受性を示す。全ゲノムレベルでmRNAスプライシングを調節する化合物として,食物由来フラボノイド,アピゲニン及びルテオリンを同定し,その後増殖阻害を行った。それらはmRNAスプライシング関連蛋白質に結合し,処理細胞におけるスプライシングパターンの広範な変化を誘導する。スプライシングに対するそれらの阻害活性は比較的中程度であり,弱いスプライス部位を持つイントロンはそれらに敏感である傾向がある。このようなイントロンはスプライシングされず,得られたイントロン含有mRNAは核に保持され,これらのフラボノイド処理細胞におけるポリ(A)+RNAの核蓄積をもたらす。腫瘍形成細胞は,核ポリ(A)+RNA蓄積表現型および細胞生存性の両方に対して,非腫瘍形成細胞よりもこれらのフラボノイドに対してより感受性である。本研究は,以前の研究によって示されたin vivoでの腫瘍進行を抑制するこれらのフラボノイドの可能な機構を説明し,癌発生を予防するための中程度のスプライシング阻害剤の毎日の摂取の可能性を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 

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