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J-GLOBAL ID:202002219597406202   整理番号:20A1991742

マイクロ沿面ギャップにおける絶縁破壊特性の極性効果

Polarity Effect of Breakdown Characteristics across Micrometer-scale Surface Gap
著者 (4件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 342-348(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: S0808A  ISSN: 0385-4205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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電気デバイスの小型化により,電極間ギャップは益々小さくなる。絶縁設計を最適化するためには,マイクロギャップの絶縁破壊現象の理解が必須である。本研究では,実験と数値シミュレーションに基づいて,マイクロギャップの絶縁破壊特性を調べた。その結果,正極性の電圧印加時の絶縁破壊電圧が,負極性の電圧印加時のものより1.5倍高いことを示す。この極性効果は初期電子源により説明できる。負極性の電圧を印加すると,初期の電子はFowler-Nordheim方程式に基づいて,陰極表面から放出される。その一方で,正極性の電圧が印加されると,絶縁物は絶縁破壊電圧に重要な役割を果たす。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (8件):
分類 (2件):
分類
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気体放電  ,  固体デバイス製造技術一般 
引用文献 (13件):
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