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J-GLOBAL ID：202002219863880212   整理番号：20A0633472

引張特性に及ぼすマグネタイト分散の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Magnetite Dispersion on Tensile Properties

著者 (3件)： Tanaka Kazuto (Doshisha University, Department of Biomedical Engineering Kyotanabe Japan 1-3 Miyakodani, Tatara) ,  Ishii Yuta (Doshisha University, Department of Biomedical Engineering Kyotanabe Japan 1-3 Miyakodani, Tatara) ,  Katayama Tsutao (Doshisha University, Department of Biomedical Engineering Kyotanabe Japan 1-3 Miyakodani, Tatara)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 827  ページ： 190-195  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ繊維はそれらの微細構造と表面粗さにより高い細胞親和性を有し,生体材料として使用されることが期待される。特に,磁性粒子を含む磁性ナノ繊維は,磁気的に誘導されたドラッグデリバリーシステムおよび温熱療法に使用されると期待されている。しかし,ナノ繊維に含まれる磁性粒子の凝集により,凝集位置が破壊の開始点になり,引張強さの減少を引き起こすという問題がある。本研究では,引張強さの減少を抑制するために,マグネタイト/PLAナノ繊維不織布における磁性粒子の分散性を改善するために,磁鉄鉱をオレイン酸またはステアリン酸で表面処理し,超音波撹拌を行った。磁鉄鉱/PLAナノ繊維不織布を電気紡糸法により調製し,PLAナノ繊維不織布における磁鉄鉱の分散と引張強さを評価した。磁鉄鉱分散は表面処理により改善され,超音波撹拌時間を増加させた。特に,ステアリン酸処理を行い,超音波撹拌時間を延長することにより,磁鉄鉱分散は改善される傾向があった。この処理したマグネタイト/PLAナノ繊維不織布は,より高い引張強さを示した。Copyright 2020 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微細構造 ,  温熱療法 ,  *磁鉄鉱 ,  ナノファイバ ,  ドラッグデリバリーシステム ,  超音波 ,  分散度 ,  引張強さ ,  撹拌 ,  エレクトロスピニング ,  表面処理 ,  磁気 ,  凝集 ,  不織布 ,  磁性

著者キーワード (7件)： オレイン酸 ,  ステアリン酸 ,  分散性 ,  引張強さ ,  超音波撹はん ,  エレクトロスピニング ,  マグネタイト/PLAナノ繊維不織布

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  用途開発  (YM01080Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 引張特性 ,  マグネタイト